モーションウィジット

2023年4月27日木曜日

【グルメ】さっぱり味のほうとう、外国人観光客向けなのかな

【この記事のポイント】
・河口湖でのランチ、お目当ての鰻は予約必須でNGだったので湖畔の『ふなつや』に
・外国人の多い店、ほうとうもそれ用に作られているようで若干物足りないなと



河口湖に行ったら鰻を食べよう。
父が拘っているので、『鱗』というお店に向かってみることに。

河口湖駅から向かうと、富士急行の踏切を渡らないというルートもあるのを発見。
要は富士急行の終端よりも西を通る訳で、そこから見た景色がこの写真です。

電車が来ることはまずない線路、こんな風景を見ることができる場所は少ないよな。
雨が降っているせいもあってか少し寂しげな風景、これを通り過ぎたすぐ先に『鱗』はありました。

営業開始は12時、まだ30分弱あるけどここで待とうか、どうしようか。
早めにオープンしてくれそうな雰囲気もないし、河口湖駅まで一旦戻ってから改めてということに。

河口湖駅に到着して、何か嫌な予感がしたのでお店に電話。
「すみません、今日のお昼に3人入れますでしょうか。」

「あ、すみません。うちは前日予約のお客さんだけになっているんですよ。」
やはり、嫌な予感は当たったな。

仕方ない、河口湖畔まで歩いて、入れるお店に入ることにしようか。

『ふなつや』の以前から存在は知っていたんですけど、なかなか入る機会がなかったお店。
レストランが2階にあるというのは古くからある店舗のスタンダードのようで、階段を昇って入ってみることに。

案内された席に座るとメニューが置いてあり、お、ほうとうもあるのか。
値段も1,100円と比較的安め、私はぴり辛ほうとう、父は普通のほうとうをチョイス、母は天ぷらうどん935円を選んでました。

これらを券売機で購入して、待つこと10分ほど。

カウンターで番号を呼ばれて取りに行くと、ほうとう2つのどっちがぴり辛なのかが今ひとつわからず。
「赤いのが入っているこっちですかね?」「そう...ですね」なんて会話があって、若干の不安がありながらも、まずは頂いてみましょう。

スープを一口... ぴり辛、かな。
比べてないのでよくわからんのですけど、辛味があるといえばある。

それよりも気になるのは、汁が全体的に薄めなことなんですよね。

続けて麺にと... あれれ、随分と細いくて薄い。
食感も見た目通りさっぱり、ほうとうってこんな食べ物だったっけか。

カボチャを食べてみて、そうか、これは外国人向けの味付けなのか。
店の階段方面を見ると観光の外国人旅行者の行列、彼らにはこういう味付けがウケるんだろうなと。

純粋な日本人の私としては、もっと味が濃くてしっかりとした食感がほしいところ。
すりだねも置いてないし、本格的な山梨の味を楽しむというのとはちょっと異なる趣だったかなと。

まぁこれはこれ、一つの型をみることができたという解釈をしながらの完食、ご馳走さまでした。

このお店の素晴らしさは景色と採光で、他のお店よりも湖に近いところにあって全面ガラス張りなんです。
晴れていれば、さぞかし素晴らしい景色なんだろうなぁ。

よし、まずはバスで宿に向かうことにしてと。
続きはまた明日。






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