モーションウィジット

2023年4月26日水曜日

【旅行】賑やかな列車、しらす弁当を味わいながら河口湖へ

【この記事のポイント】
・河口湖の桜、今年は両親とともに観に行くことに
・行きの車中で食べたしらす弁当は塩味控えめで美味、さすがは大船軒の味



河口湖の桜は、東京から1~2週間遅れで満開を迎えます。

昨年は妻と一緒に感動した、あの素晴らしい景色を両親にも見せたいなと。
渋滞がなく最も短時間で楽に行ける手段、新宿駅からの富士回遊に乗って行くことにしました。

新宿駅に待ち合わせ時刻より早めに行ったのは、朝食用の弁当を買うため。
東京駅の『駅弁屋 祭』と同系列の弁当屋『駅弁屋 頂』が新宿駅構内にもある、これを知ったのも今回の旅の収穫の一つでした。

列車は連結での運行、前9両がかいじ、後3両は大月駅で分離して富士回遊として河口湖まで行くという構成になっています。

かいじは空いているのに対して富士回遊は満席というのはいつものことで、かいじで大月まで行って、富士急行に乗り継ぐなんていう裏ワザもあるんだそう。
今回は早めに予約していたので富士回遊で行けましたけど、今後のためにこの裏ワザも記憶しておくことにしよう。

列車が出発、さて、お弁当にしようかな。

今回購入したのは大船軒のしらす弁当1,100円。
朝食にしてはちょっと高いなと思いつつも、鯵寿しで有名な大船軒のしらすも是非食べてもみたかったんです。

パッケージをオープン、しらすたっぷりで美味しそうですね。
桜えびとイクラが対角線上にあって彩りもよし、さて、それでは頂きます。

まずは桜海老側からの攻略。

しらすだけを一口… あれ。
弁当なので保存性が重要、それなりの塩味を覚悟していたものの全くそんなことはないんだなと。

こんなにさっぱりとした味で、保存性を高める秘訣はなんだろうとパッケージを確認してみると、ごま油と書いてあります。
う〜ん、そんな味はしないんだけど… いや、言われてみると確かにごま油の香り。

この製法のおかげでほんのり旨味がベースになっているしらす、桜えびのよりはっきりとした旨味と香ばしさとの相性は素晴らしい。

煮物はいずれも甘口、しらすの薄味を引き立てる役割。
筍、人参、椎茸、がんもどきそれぞれの味と食感を活かした仕上がりで、ご飯の合間にはいい味付け。

いくらにはコクの強い旨味と塩気、存在感のある旨味。
桜えびとはまた別の意味で、しらすとの相性がいい食材です。

大船軒なら間違いないはず、そう思って購入したこの弁当は大正解でした。
ご馳走さまでした。

富士回遊車内、お友達っぽいグループや家族連れには会話に花が咲く賑やかさは久々の光景。
ようやく正常な社会生活が送れることに感謝、そんな河口湖駅までの旅路でした。

さて、天気のよくない今日はどこに行こうかというところで、続きはまた明日。




駅弁頂
新宿区新宿3-38-1(JR新宿駅南口改札内)
03-3370-4080
営業時間 6:30〜21:00

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