モーションウィジット

2023年4月6日木曜日

【散歩】全国にある〇〇銀座の第1号、戸越銀座を歩いてみた

【この記事のポイント】
・関東有数の商店街、戸越銀座はお持ち帰り惣菜のお店は少ないんだなと



とある休日、近場のお出かけ先を検討していて、そういえば戸越銀座を巡ったことがなかったなと。
ついでに大田区に住む両親に河口湖のお土産を届けようと思って連絡したところ、一緒に行こうということになり、共に散歩することに。

東急池上線で戸越銀座駅に到着。

駅舎は近代的なデザインになっているものの、駅の造りそのものは昔ながらのローカル線。
子供の頃には「駅はこういうもの」と頭に刷り込まれているので、私にとってはむしろ懐かしいんですけどね。

戸越銀座商店街は全長1.3km、関東有数の長さで商店数は約400。
〇〇銀座とつく商店街は全国に数多あるなか、この戸越銀座が第一号なんだそうです。

関東大震災で被害を受けた銀座、道路をアスファルトに変えるに際して余ったレンガを貰い受けて道路に敷き詰めとのこと。
雨の度に泥濘となっていたこの地にとってはレンガが大いに効果的だったそうで、商店会を結成する際に「銀座」をつけたのが地名の始まりなんだとか。

商店街は途中で国道1号線に分断されており、池上線の戸越銀座駅がある西側と比べると若干人通りが少ないのが東側かなと。
とはいえ栄えていることには間違いなく、賑わう商店街というのは歩くだけでもウキウキするものです。

お、こんなところに温泉があるんだ。
規模はさほど大きくないそうですけど、身近に商店街と温泉があるというのはいいものですよね。

温泉の奥は上り坂、商店街を挟んで反対側の路地も上り坂。
なるほど、これが「雨の度に泥濘」の原因だとよくわかる地形でした。

何か家にお土産をと思っていたんですけど、戸越銀座は谷中銀座や砂町銀座のような「歩き食べ」「お持ち帰り惣菜」のお店が少ない...
いや、もしかして知っていればピンポイントで狙えるのかもしれずですけど、初めての素人には商店街が長過ぎ。

ちょっと魅力を感じたおにぎり屋さんも行列だったので、買い物は諦めてというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・戸越銀座は無電柱、この景観からも先進的な商店街ということがわかりますね。

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