モーションウィジット

2023年3月19日日曜日

【旅行】河口湖の花火、背景には富士山が写るはず... なんだけど

【この記事のポイント】
・花火の撮影はまずまず、でも背景の富士山を活かすには更なる修行が必要



20;00からは河口湖の花火。
元々使っていたNikon D7000では何回も花火を撮影していてコツを掴んでいたんですけど、α7Ⅳにしてからは初めて。

なので失敗するのはやむ無し、反省材料がわかれば良いと思っての撮影でした。

河口湖の対岸から打ち上げられる花火、綺麗に写っていますよね。
でもここから写すのはこれじゃ駄目、背景に富士山を写したいんだけど... この日は月明かりもほぼなくて全く見えずだったんです。

義理の弟と、「富士山は雲で隠れてしまったのかね」なんて会話をしながら、しかもワインをガンガン呑みながら。
半ばいい加減にシャッターを切り続けていた、というのが正直なところ。

家に帰って現像してみて、背景の黒を明るくしてみたところ... あれ。
富士山のシルエット、しっかりと写っているじゃないですか。

何で失敗したのか... あ、そうか。

花火を撮るにあたり、SONYのホームページで撮影方法を復習してみたんです。
・花火は明るい被写体なのでISO感度は100
・絞りはF13中心、フォーカスは手動で合わせるべし
そんな内容だったと思います。

これは正しい設定なんですけど、「富士山を背景に入れる」というポイントは考慮していないもの。
背景の黒に富士山を描きたいなら、花火を露出オーバーにしてでもISO感度を上げるというのがこの場面での正解だったんです。

少し驚いたのは、星が綺麗に写り込んでいること。
さすがは高解像度のカメラ、小さな星の光も逃さずに捉えてくれるというわけですね。

次に撮る時は、ISO感度を上げてシャッターを開けるのは10秒前後で試してみよう。
富士山を背景にした花火、上空には満点の星空なんていう絵が撮れたら、さぞや美しいでしょうね。

よし、来年が楽しみになってきた。
いや、その前に夜桜と富士山というチャンスもある。

今後に向けた新たな気付きに感謝、また河口湖に来るのが楽しみになってきました。




【おまけのワンポイント】
・花火を撮るにはリモコンを利用したバルブ撮影(シャッターを開く/閉じるタイミングを任意に操作する撮影方法)が必須なんですけど、α7Ⅳではリモコンの代わりにスマホを使えるんです。しかもファインダーの画像がスマホ画面にも表示され、撮った写真もすぐに表示されるという便利さ。カメラを寒空のベランダに置きながら、自分はヌクヌクと室内で写真を撮ることができるというのは素晴らしい。

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