モーションウィジット

2023年3月1日水曜日

【グルメ】具材たっぷり、チュルンと喉越しのいい五目ワンタン

【この記事のポイント】
・本八幡の町中華『来々軒』の五目ワンタンの具は豊富、喉越しのいいワンタンが美味



とある休日、いつもの如くウォーキングをしていると、妻からLINEメッセージ。
「XX(息子)と散歩に行くので、お昼は各自でお願いします」と。

了解。
今いるこの場所から近いところ、普段行くことがまずないお店で食べていくことにしよう。

Googleマップで店を探すと、あれ、こんなところにお店あったっけ?
名前は『来々軒』とごくノーマルな町中華、でも冠に『中華西洋料理』とついているのに惹かれたんです。

要は和ではなく、外国の料理ということを言いたいんだろう。
中華に限定していませんよ、というのがお店のメッセージなんだろうか。

よし、それだったら、敢えて町中華で西洋料理を食べてみるかなと。

お店に到着、今まで全く存在に気づかなかったのは、極めてコンパクトなお店だからか。

満席じゃなきゃいいけど...
あ、先客は1名のみ、テーブル席もあと2つ、カウンター席も空いている。

店内に入ると、メニューの種類が意外に多いなという印象。

町中華で西洋料理、だったよな... だったらメンチエッグがいいか。
ん? Aカツ830円とBカツ990円の違いは何だろう。

なんていろいろ考えましたけど、気になったのは五目ワンタン 820円。
ワンタン麺というのはありますけど、麺がついていないからワンタンのみなんだろうか。

「すみません、五目ワンタンお願いします。」
「あ、五目ワンタンにはそば入りませんよ。」

やっぱり、ワンタンのみか。
よし、むしろその方が面白そうじゃないですか。

「了解です。お願いします。」と、この後待つこと5分強。
電話で出前のオーダーが入ったりと、昭和な町中華の雰囲気が心地よいお店なんですよね。

おばちゃんが持ってきてくれた五目ワンタン、野菜のボリュームが凄いな。
よしよし、それでは頂きます。

まずはスープから、う〜ん、優しい... そして奥深い。
油っこさは一切なく、シンプルに具材から出る出汁を活かした味わい。

胃に負担がかかることはなく、舌の奥から旨味が訴えかけるようです。
美味いな、このスープ。

続けて具を食べますけど、こりゃ五目どころじゃないな。
何が入っているのかリストアップしてみましょう。
・人参
・たけのこ
・キャベツ
・椎茸
・白菜
・さやえんどう
・海老
・かまぼこ
・叉焼
・玉子
・小松菜

えぇと、1,2,3...と全部で11。
具の種類の豊富さも、このお店の売りなんだろうな。

火の通り加減もよく、具材それぞれの美味しさがスープに絡んでいい味。
叉焼も噛み応えあって、肉を食べてる感がいいんですよね。

そうだ、これは野菜煮込みじゃなくワンタン。
丼の底を探ると、おぉ、いい色に染まったワンタンが登場です。

レンゲで掬って一口、チュルンと喉越しがいい。
敢えて口に残して噛んでみると、小麦と挽肉の旨味が凝縮されているんですよね。

ワンタンは年に一度食べるかどうか、しかもラーメンのおまけ的な食べ方ばかり。
このワンタンの評価ができるほどの食経験はないですけど、美味しくて非の打ち所なしでした。

地元密着で長くやっている町中華、料理が美味しいということを改めて知ることができたのに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。






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