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2022年3月27日日曜日

【グルメ】ぬるい刀削麺、意図的なものなのか?

【この記事のポイント】
・原木中山の『香満楼』、担々刀削麺がぬるいのに驚いたけどこれが本場の調理方法?
・辛さはなくて味の輪郭がつかみにくいものの、定食はミニ麻婆丼つきで量の多さは満足




午後から出社という日、今日は原木中山駅近辺でランチを食べてから行こう。
お目当ては『香満楼』、昨年10月に初めて訪問して石焼き麻婆豆腐を食べたお店です。

石焼きにする理由が今ひとつわからず、また味の特徴もつかみにくい麻婆豆腐だったんだよな。
他の料理を食べてみて、味のレベルをつかみたいというのが今回の目的。

時間が少し早めだったので、先客はお一人のみ。
別の料理、何を食べるか。

刀削麺もランチの看板メニューのようなので、左上のオススメ品コーナーにある四川風担々刀削麺をチョイス。

あれ? 前回は大盛り無料だったけど、+100円に変わったのは小麦価格上昇の影響でしょう。
ん? そうか、ミニ麻婆丼かチャーハンがついてくるのか。

ここは辛さ追求でと、麻婆豆腐丼をチョイス。
更に麺を大盛りにするって、かなりの大食漢向けなんでしょうね。

待つこと5分強、運ばれてきたセットの全貌。
サラダにカクテキ、杏仁豆腐もついて780円は安いですよね。

よし、それでは頂きます。

まずはサラダ、水菜主体のフレンチドレッシングは食欲喚起にもってこいです。

担々刀削麺のスープを一口、ん?
ぬるい。

前回食べた石焼き麻婆豆腐、最後まで熱々だったのと比べると驚くほどのぬるさなんです。
と、待てよ。

成田のラーメン屋さんで、外国人向けに敢えてぬるいラーメンを出すと聞いたことがある。
もしかしたら、我々が普段食べている熱いラーメンは世界からみると非常識? これが世界標準なのかな?

そんなことを思いながらも、気になる辛さは...
辛くない。


ぬるくて辛くない、でも決して不味くはない。
味の濃さはちょうどいいんですけど、やはり特徴がよくわからないなという印象なんですよね。

続けて麺、ツルンとした食感、ほどほどの固さで美味しいけど…
小麦が香る訳ではなく、普通の美味しさ。

う~ん、極めて評価の難しい刀削麺だな。

麻婆豆腐に移ると、これはピリ辛だ。
そして刀削麺の残り汁を啜ってみると、あ、胡麻の香りがいい感じ。

麻婆豆腐の辛さで、ようやく刀削麺の味を把握できるというシナリオ。
でもこうやって食べると、薄味の胡麻がなかなか旨いんです。

やっぱり不思議な味だな。
モノを変えても、結局は同じ印象しか持てず。

このお店の謎深まるばかりでした。
ご馳走さまでした。






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