モーションウィジット

2022年3月22日火曜日

【ボート】購入時に計画した通り、ボートを処分することに

【この記事のポイント】
・メインの趣味だったボートを終了することに
・ボート処分のコストは上がっているらしいので、安くても買い取ってくれるのはありがたい



ボートに乗るのは今年まで。
購入した時からそう決めていたのは、年齢が区切り目に達したから。


どんな区切りかはプライベートなことなのでここには書かずですけど、加えてここ最近はボートに乗る機会が減っているというのが実情なんです。


ボートから遠ざかった理由は以下の2つ。
a.3年前に50肩になり、治ったものの腕が上がりにくくることも時々ある
b.ここ2年の世情、クルージングやマリーナBBQの機会が激減した

a.は普通に航海している時には影響はないものの、トラブルにあった時は大問題になる。
何せ海の事故は命にも関わりかねないものなので、少しでも肩に痛みがあると出航は躊躇ってしまうものなんです。

b.については更にということで、このご時世でマリーナのイベントも全て中止。
以前はほぼ欠かさず参加していたので少々寂しいんですけど、まぁ仕方ないですね。

いずれにせよ、もうこれ以上ボートを保有する理由はないよな。

さて、それじゃ廃船の手続をしようかなと考えたところで、最後の一足掻き。
お金を払って廃船にするのならと、ダメ元で無料ででも引き取ってくれるところはないかなと探してみたんです。

まずは「船買取一括見積もりサイト」にメールで連絡。
翌日にはサクッとメールを返して頂き、お、10~20万円で買い取って頂けるところがあるのか、これはありがたい。

その買取業者さんからの連絡もスムーズで、ここに買取をお願いしようかなと。
少々気になるのが、査定で初めてお会いした日に買取契約、ボート搬出と一気に済ませるという点。

たった1回で全てを決めるって、効率的だし感染予防対策にもなるというのは理解できる。
とはいえ、熟慮する余裕のない中での決断を求められるとも言えますよね。

査定時に「想定より程度が良くないので査定は0円、それで良ければ引取りますよ。」なんて話になる可能性もあるか。
いや、元々は廃船費用を払うつもりだったので、もしそうなってもまぁいいかな。

査定に来て頂けるのは最短で3週間後とのこと。
その間に、まずはマリーナに解約の話をしなければ。

翌週末、ボートの中や用具類の片付けを終えてからマリーナ受付にと思っての作業中、顔見知りのスタッフのTさんから声をかけられました。
「こんにちは。ボートは直りました?」

ん? 修理って、いつのことだっけ?
あ、もしかして昨年夏前のクラッチトラブルのことかな。

「あぁ、直して頂きましたよ。その後もニ度出港しているので、ばっちりです。」
「そうですか。暫くお越しになっていないようなので、まだ何かあるのかなと思っていたんです。」

「お気遣いありがとうございます。ボートの調子はいいんですけど、そろそろボート所有をやめようかと思っているんですよ。」
「…え! そうなんですか?」

後で受付に行かなきゃと思っていたのを察して頂いた訳じゃない様子、でもものすごくタイミングよく声をかけて頂きました。

その後、暫く話を伺っていると、
・最近は古くからの契約者が減ってきた
・一方で新規のお客さんは増えていて、現在は空き順番待ち
・海外旅行に年3回4回と行っていたのが今は行けなくなり、時間もお金もあるから船を買いたいなんていうお客さんもいた

「へぇ、羨ましい限りですねぇ。」
「ところで、ボートはどうされるんですか?」

「あ、廃船にしようと思いながらもネットで査定をお願いしたところ、10~20万円で買取という見積りを頂いているんです。査定当日に引き取りということなので、買い叩かれるかもしれず。まぁ無料引き取りでも、お金払って廃船にするよりマシかなと。」
「そんな業者さんがあるんですね。最近、廃船にするには少し遠いところまで陸送しなければいけなくなってしまい、50万近くかかるらしいですからね。」

え~、そうなんだ。
廃船費用はその半額くらいかと思っていたので、やはり無料引き取りでもお得だということを再認識。

それじゃ後で書類取りに伺いますねとスタッフの方に伝え、再び作業に戻ったところで…

ちょっと長くなってきたので、続きはまた明日の記事に書くことにしますね。




【おまけのワンポイント】
・ボートは車と違って保有に税金がかからず、保険も車よりは安価。お金がかかる保管料も23ftのボートだと月40,000円ちょっと。都内の月極駐車場料金くらいと驚くほど高い訳ではないんですよね。

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