モーションウィジット

2021年6月2日水曜日

【買い物】揖保乃糸の中華麺、スルスルな喉越しは素麺ゆずり

市川市地方卸売市場の土曜日のイベントは、「いちかわごちそうマルシェ」、略して「いちマル」というらしい。

近くに住んでいながら全然知らずだったんですけど、ネットで調べてみるとどうやらこれが開催されるようになったのは昨年11月。
コロナ禍のなか、感染予防対策を万全にしながらのスタートだったようです。

では、今回買ったものの続き。

まずは『木村家ペストリーショップ』、築地にある老舗のパン屋さん。
『銀座木村屋』から暖簾分けしたお店で、創業100年以上と聞くと、それだけで美味しいんじゃないかと期待しますよね。

今回買ってきたのは、こしあんのアンパンと牛すじ玉ねぎカレーパン。
私ゃ甘いものより辛いものの方が好みなので、牛すじ玉ねぎカレーパンを朝食として食べることにしました。

二つに割ると、中にギッシリと詰まるカレーが溢れ出てくるような。
このカレーがなかなかにスパイシーで、玉ねぎの甘味と相まってなかなかいい味なんです。

牛肉の風味は… 言われないとわからない程度かな。
とはいえこのカレーの特徴はスパイシーさと甘味、それだけでかなり美味いカレーパンです。

パンの油が強く、手がベタベタになるのは好みが別れるポイント。
これが気にならなければ、かなりレベルの高いカレーパンだなと。

あれ、揖保乃糸って、市川と全く関係ないでしょう。
まぁ細かいことは気にせず、これを前面に押し出しているお店があって、割引販売なので購入することに。

購入したのは定番のそうめん、そして初めて見た中華麺。
合計620円を支払うと、あれいつの間にやら冷麦までも握っているぞ。

店員のおっちゃんに「冷麦は買っていないですよ」と伝えると、ニコニコとしながら頷いているということは。
あ、オマケでつけてくれたのかな。

「前回ね、賞味期限切れの麺汁をオマケで付けてたら、期限切れだってクレームになっちゃったんですよ。」
(あ、なるほど、やっぱりオマケなのね)

「へぇ、麺汁だったら、期限切れなんて気にしないですよね。」と返して、冷麦の期限を確認すると今月。
値段を確認すると1束100円と安いですけど、それでもオマケは嬉しいものですね。

ここでは、中華麺のことについて補足で書いておきましょう。

揖保乃糸ということは中華麺も細い、なのでということでしょうけど、妻は和風のラーメンにしたとのこと。
鶏ハムに半熟卵にモヤシにとシンプルな仕上がりで、スープを早速一口… お、健康的な味わいで美味いな。

麺はどうかな。

一口啜ると、ストレート麺は極めてシンプルな味わい。
ラーメンというより素麺をイメージしてしまう舌触りですけど、噛むとしっかりと中華麺という面白さなんですよ。

ラーメンとして美味しいかというと、異を唱える方もいるだろうと思います。

でも、ちょっと胃が疲れている時なんかは、こんな麺にあう油の少ない和風スープというのもありなんじゃないかな。
そんな体調時には、無理してラーメン食べなくてもいいかもしれないですけどね。

主流ではなく一つのバリエーションという立ち位置ながらも、なかなか個性的な揖保乃糸の中華麺。
美味しかった、ご馳走さまでした。




【今日のワンポイント】
・揖保乃糸は、中華麺だけでなくパスタも作っているんだそう。なぜ素麺以外にも進出しているかというと、素麺は売れる時期が夏に集中するからとのことで、確かに夏だけだよなと思いっきり納得してしまいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿