モーションウィジット

2021年6月14日月曜日

【買い物】へぇ、ホンビノス貝を自動販売機で買えるなんて

ホンビノス貝ってご存知でしょうか。

原産は北アメリカの大西洋側、シアトル名物のクラムチャウダーもホンビノスが使われているとのこと。
と聞けば、味がいい貝というのはおわかり頂けるかと思います。

過去にも何回か記事に書いたことがありますけど、これが日本でも売られるようになったのは、大型船のバラスト水のおかげ。
空荷になった船の重心を落とすため船底に海水を入れたまま帰国、その水にホンビノスが入っていて、日本の港でも繁殖しているという訳です。

そのホンビノス貝を売りにしようとしているのが船橋、漁獲量が2014年からグンと上がって、船橋近辺ではスーパーでも売られたりしているというのが現状。
このホンビノスを買える自動販売機が船橋漁港にあると聞いて、ウォーキングがてら行ってみた、というのがこの記事です(前置きが長くてすみません)。

自動販売機があるのは、「ららぽーとTokyo-Bay」の船橋港を挟んだ対岸、「かねはち水産」という海産物卸売業者の本社前。
近辺まできても目印はなく、よくあるジュースの自動販売機の横にある小さいアレがそうなのかな。

近づくと、おぉ、やっぱりそうだ。
ラインナップは以下の通り。

ミニサイズ=10玉入り(500円)、20玉入り(900円)
中サイズ=5玉入り(500円)、10玉入り(900円)
メガサイズ=2玉入り(400円)

どうしようか。

全体のサイズ感を把握するためには、中サイズを買ってみるのがいいかな。
そして夕食のおかずにするには、やっぱり10玉必要か。

お金を投入、暫く反応なし。
本当に出てくるのか、少々不安に…

そうだ。
もう随分前だけど、カップの自動販売機でカップが落ちてこず、中身だけが虚しく流れてしまったことがあったっけ。

缶ジュースが出てこなかったことも一度。
そして自動販売機をちょっと押したら2本、前のやつが詰まっていただけでした。

今回はどうか…あ、出てきた!

貝は長辺が7cmというサイズ、結構デカいんですよね。
これが10個で900円、決して高くはないんですけど…

家の近くのプロ専用スーパー「メトロ」だと、少し小さいのが20個以上あって680円だったので、比べちゃうと少し高いかな。
貝の味は同じ、今回の酒蒸しも美味ではありましたけど、自動販売機はお得さよりも趣向の面白さか。

感じるところはありながらも、基本は美味。
ご馳走さまでした。





【今日のワンポイント】
・行徳には釣り餌の「イソメ」の自動販売機もありますけど、全国見渡すと鮒寿司や焼き芋などに変わり種もあるそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿