モーションウィジット

2021年6月25日金曜日

【風景】30m✕30m、頭上を覆い尽くす松の圧巻の迫力

とある休日、相変わらずの緊急事態宣言中だったで、遠出するのはやはり気が引けるなと。
ここ最近は、こんな週末ばかりだよなぁ。

昨年のコロナ禍開始の頃から意識している1日1万歩のウォーキング。
今日は小岩駅から、家まで9kmほどを歩いてみるかな。


江戸川沿いを歩いていて、ふと土手下を見ると「影向の松」なる文字。
「影向」って読めないな、カゲムカイ?

わざわざこんな名を付けるということは、それなりに凄いものなのかも。
よし、寄ってみることにしようかな。

この松があるのは、『善養寺』というお寺。

別名が小岩不動尊というそうで、創建は1527年と戦国時代だそう。
参道もあって、風格を感じる佇まいです。

仁王門もなかなか立派じゃないですか。
奥に見えるのは藤棚か、かなり大きいなと思いながら門をくぐります。

ん? 藤棚だと思ったものは、太い枝からすると違うものだな。

え⁉︎、もしかしてこれが松なのか!
『影向の松』と看板が立っていて、カゲムカイではなくヨウゴウと読むのだと仮名まで振ってある。

これ、凄いスケールの松だ。

樹齢は600年、樹周4.5mで繁茂面積は800平方mで日本一。

800平方mって本当か?
ネットで調べてみると28m×31m、30m×30mで900平方mなので、まぁそんなもんですかね。

写真ではこの圧巻のスケールは伝えきれないですけど、これはなかなか凄い。
小岩駅から真っ直ぐに向かえば徒歩15分ほどの距離、これは一見の価値十分にありという松でした。

そこそこ近くに住んでいながらも、全然知らなかったなぁ。

こんな立派な建物も立ち並んでいるし、さぞや格式のあるお寺なんでしょうね。
軽い気持ちで寄ったお寺でしたけど、なかなか素晴らしい松を観ることができてラッキーでした。




善養寺 
03-3657-6692
東京都江戸川区東小岩2-24-2

0 件のコメント:

コメントを投稿