モーションウィジット

2021年6月18日金曜日

【ボート】安全講習会​、基本動作の大切さを改めて学ぶ

とある休日、この日はマリーナの安全講習会。

年に一度、本格的なマリンシーズン入り直前のこの時期に開催されていましたけど、昨年はコロナ禍で中止に。
2年ぶりの開催で、ちょっと楽しみにしていたんですよね。

定刻10時にスタート、集まっている人数は20人ほどで、以前より少ないかな。
まずは海上保安庁の方の講話からスタートでしたけど、慣れない仕事だからなのか、少し緊張気味だったなと。

講話よりも面白いのが実演なんです。

屈強な隊員さんが、岸壁からいきなり海に飛び込むというパフォーマンス。
ライフジャケットを膨らませて、救助を待つ時の姿勢を実演しています。

泳ぐわけではないので洋服は着たまま、靴も浮くので履いたまま。
じっと浮いて救助を待つのが良いのか、なるほどね。

岸壁では、女性の隊員さんが救命浮環について解説…
おおっと、奥の方、写真撮影に夢中になって、海に落ちたりしないでくださいね。

救命浮環を実際に投げてみよう!という企画。
この救命浮環はかなり重量があるので、直接人間に当てると少々ヤバいらしい。

手前に着水、なかなかのコントロールですね。
この日は風が弱かったですけど、強風下では思わぬ方向に飛んでいくことがあるので注意、か。

実技は終わり、再びクラブハウス内での講話に。

JAFの海版、BANの講話で浦安マリーナ所属艇の昨年の救助要請位置が示されていました。

へぇ、マリーナ近辺が圧倒的に多いんだ。
ヨットに至っては、マリーナを出た直後ばかりだな。

なんて思いながら、救助要請をしないよう気をつけないとですね。

午前中の2時間、勉強になりました。
ありがとうございました。




【今日のワンポイント】
・東京湾内は船の数が多いですけど、衝突事故は意外に起きていないものなんです。多いのは座礁と機関故障、海図確認とメンテナンスという基本動作が重要なんだなと。

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