モーションウィジット

2019年6月24日月曜日

【イベント】護衛艦あまぎり、2番目の小ささとは思えない迫力

毎年開催される近場の自衛隊イベント、マリンフェスタ in Funabashi。
一昨年からだったか、会場の船橋東埠頭に駐車場を設けなくなってからは行かずだったんです。
 
事前案内を見てみると、送迎バスが京葉線の新習志野駅から出ているとのこと。
だったら結構楽じゃんということで、朝から行ってみることに。
 
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会場に着いたのは9:00。
 
オープン時刻だし、天気もイマイチなので空いているかと思いきや、護衛艦への乗艦見学は葛折りの行列。
近場のイベントなので、そこそこの集客力があるようです。
 
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今回は「あまぎり(DD-154)」が来航。
 
母港は横須賀、排水量3,500トンは「はつゆき」型の2,950トンに次ぐ2番目の小ささ。
とはいえ全長は137mもあり、埠頭に着く姿は威風堂々としています。
 
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乗艦すると、やはり皆さん艦首の方を観たくなるんですね。
オート・メラーラ社製の76mm砲、量産は1969年から、なんと50年も前なのか。
 
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これが弾丸で、15kgくらいと言っていたかな。
1分間に85発も撃てるという性能、しかも砲塔内は無人だそうで、各国の艦船に搭載されているヒット商品です。
 
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係留ロープも太いなぁ。
いったい何人掛で係留作業をするのか、この太さだと相当な重労働でしょうね。
 
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アスロックランチャーは、潜水艦を攻撃するための武器。
 
パラシュート付の魚雷を上方に発射、着水後に潜水艦を追尾する訳ですけど、なぜ魚雷を遠くまで飛ばす必要があるのか。
想像ですけど、水中を推進させるよりも速い、内蔵の燃料を使わない、探知されないなど、英知の結集なんでしょう。
 
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投錨時にこの鎖に巻き込まれたら、大変な事故になること間違いなし。
改めてですけど、艦船には危険がいっぱいですね。
 
 
いやぁ、やはり護衛艦は興味深い。
明日の記事では、艦橋・艦尾周辺の装備をご紹介することにします。
 
 
【今日のワンポイント】
・あまぎりは、1992年に訓練中の僚艦と衝突しているんだとか。相手の艦名は「はまぎり」、「あ」と「は」だけの違いってわかりにくい。平仮名表記だとなおのこと。
 

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