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2018年6月26日火曜日

【観光】大黒山展望台、眼下に広がる内房の海

安房勝山の町のど真ん中、海沿いにそびえるのは大黒山。
 
勝山にはかつて城があったと聞くと、この山なのかと思ってしまいますけどね。
平坦部が少なく、規模も小さいので城にするには不向きな山。
 
山頂に天守閣を模した展望台があるものの、江戸時代の捕鯨で遠見台として使われていたというのが実態です。
とはいえ眺めはいいので、展望台にするというのは悪くないですね。
 
駐車場は山の北側、入り口から佐久間川沿いに1分ほど歩いた場所で少々わかりにくい。
間違えてこの駐車場に停めてしまう人が多いのか、契約者以外は駐車禁止、と大きく書いてありました。
 
入り口から少し登ると、いきなりお墓に行き当たります。
 
江戸時代にこの地での捕鯨を確立した、醍醐新兵衛定明の墓。
初めて聞く名前ながらも、そうか、この人のおかげで今日の「鯨のたれ」があるのか。
 
江戸時代の捕鯨は、手漕ぎの小型船57艘がかり。
しかも手投げ銛での漁なので、さぞや危険だったんだろうな。
 
こりゃ何だと思ったら、石牢の跡なんだとか。
農民の窮状を訴えた名主が入れられていたそうで、その後処刑されたとのこと。
 
子供まで処刑されたかどうかは不明なものの、勝山にも佐倉惣五郎のようなエピソードがあるんですね。
 
山頂までは階段続き、少々疲れはするものの、標高75mなのでまぁ大したことはなし。
大人の脚で10分ほどで、山頂の模造天守擬きの展望台に到着です。
 
ここからの眺め、結構いいんですよ。
まずは勝山港方面、港のみならず太平洋まで見渡すことができて、港の向こうにある山がかつての勝山城だったんだとか。
 
浮島もよく見えるんですよね。
 
写真は載せませんけど、北西は横浜や東京、南西には大島まで見渡せて、勝山の魅力はこの山にあり、という場所でした。
もっと観光アピールすればいいのに。
 
「ばんや」の保田、ハイウェイオアシスの岩井に挟まれて、存在を全く意識することなかった安房勝山。
実は美味しい魚が手に入りやすく、風光明媚な地であると知ったのは今回の収穫でした。
 
内房は地味ながら、実は訪れたい町がいくつもあるものです。
 
 
大黒山展望台
千葉県安房郡鋸南町勝山字大黒413
0470-55-1560(鋸南町地域振興課)
無休
見学自由
 

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