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2018年2月4日日曜日

【観光】江戸時代の本丸御殿がそのまま残る川越城

川越といえば、江戸時代には川越藩があったんですよね。
 
藩主で有名なのは徳川綱吉時代の大老柳沢吉保。
当時は11万2千石、その後幕末の越前松平家時代には17万石という比較的大きな藩だった訳です。
 
城の東側は新河岸川、この川が天然の堀でもあったし、他の堀の水源でも。
堀は幾重にも張り巡らされた城だったようです。
 
江戸時代に作られた本丸御殿、一部が今日も残っているんです。
敷地面積は1/8、建坪は1/6と小さくなってしまっているものの、当時の建築そのままというのは珍しいですね。
 
入館料は100円と安い。
貴重な建物だし、川越に来たら一度は見学すべき建築物。
 
再現された本丸御殿は名古屋城で見たことがあり、同様に畳の部屋がいくつも並んでいます。
豪華さは名古屋城に遠く及ばないものの、武家らしい質実剛健な造りには好感が持てるんです。
 
奥には家老が執務スペースとして使っていたという建物。
こちらは廊下も畳張り、トイレも複数あるのは偉い人向けの証拠です。
 
お、一番奥の部屋には家老が座っているぞ。
近づいてから存在に気付いたので、そこそこびっくり。
 
城の全図も展示されていて、往時は広くて美しい城だったんだろうなという想像ができますね。
 
うん、そこそこ面白かったな。
想像していなかった川越の楽しみ方を発見です。
 
 
川越城本丸御殿
埼玉県川越市郭町2-13-1
049-222-5399 (川越市立博物館)
営業時間 9:00~17:00
定休日 毎週月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)、毎月第4金曜日
料金 一般100円、大学生・高校生50円
 

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