・宮崎県延岡市からのふるさと納税定期便、今月は家族みんなが大好きな「生サーモン」。まずは王道のサーモン丼でその濃厚な旨味を、残りはみかんジュースを使った爽やかなカルパッチョで堪能。高品質アトランティックサーモンの実力を思い知らされました。
宮崎県延岡市から届くふるさと納税返礼品の定期便。
今月届いたのは、「生サーモン」です。
サーモン人気は、今や洋の東西を問いわないもの。
寿司ネタとしても、スーパーの鮮魚コーナーでも、常に主役級の存在感がありますね。
我が家もご多分に漏れず、家族一同が大好きな魚です。
プロの目利きが光る、チリ産アトランティックサーモン
パッケージの表示を見ると、チリ産のアトランティックサーモンを使用しているとのこと。
ネットで確認したところ、良質な水環境で育った健康的な身質のもの、徹底した品質管理のもとで迅速かつ丁寧に下処理を行っているそうです。
最高の素材を、最高の状態で。
作り手のプロとしてのこだわりが伝わってくる一品、これが美味しくないわけはない。
王道にして至高、とろける生サーモン丼
まずはシンプルに、そのものの味を堪能するのが礼儀というもの。
温かいご飯の上に、たっぷりと盛り付けて「生サーモン丼」で頂きます。
醤油を少しだけ垂らし、一切れを口に運ぶと…
う〜ん、これは美味い。
まずは舌の上でとろけるような、上質な脂の甘みが口いっぱいに。
それでいて、後味は決してしつこくないんですよね。
身はプリッとした弾力を持ちながらも驚くほど柔らかく、噛むほどにサーモン本来の濃厚な旨味が溢れ出してきます。
わさびのツンとした辛さが、その脂の甘みをさらに引き立ててくれる。
熱々のご飯との相性も、もはや説明不要の完璧さ。
この美しいオレンジ色の身。
アトランティックサーモンは、主にノルウェーやチリなどで養殖されているタイセイヨウサケのこと。
冷たく清らかな海で育つため、身に良質な脂が乗りやすいのが特徴なんだそう。
餌にアスタキサンチンなどを配合することで、このような鮮やかなサーモンピンクの色合いが生まれるのだとか。
まさに、自然の恵みと人間の知恵の結晶なんだなと。
爽やかな変身、みかんジュースのカルパッチョ
残った半身は、少し趣向を変えてカルパッチョに。
オリーブオイルと塩胡椒をベースに、本来ならオレンジジュースを使うところを家にあった100%のみかんジュースで代用。
ミニトマトと爽やかな香りのディルを散らして完成です。
これがまた素晴らしい組み合わせ。
サーモンの濃厚な旨味、みかんジュースの優しい甘酸っぱさが実に見事に調和しています。
オレンジよりも酸味が穏やかなみかんを使うことで、よりサーモンの味が引き立つのかもしれないですね。
ミニトマトのフレッシュな酸味も良いアクセント。
そしてディルの独特の爽やかな香りが、全体の味をきゅっと引き締めてくれる。
ついつい白ワインが進んでしまう、ちょっとお洒落な一皿になりました。
最後に
というわけで、延岡市から届いた、絶品の生サーモン。
一つの食材を和と洋、二つの異なるアプローチで味わい尽くすことができて大満足でした。
素晴らしい一品を送ってくれた延岡市に感謝。
ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・サーモンとディルの組み合わせは、北欧料理の定番。塩と砂糖、そしてたっぷりのディルでマリネした「グラブラックス」は、スウェーデンの代表的な家庭料理なんだとか。いずれトライしてみようかな。
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