【この記事のポイント】
・『奈良まほろば館』でかき氷を堪能した後、ランチは新橋の『とっとり・おかやま 新橋館』へ。前回訪問時に気になっていた「シェフの気まぐれプレート」を注文して休日の昼飲みを敢行。品数豊富で豪華なプレートを肴に、アンテナショップのレストランの実力を再確認しました。
『奈良まほろば館』で、大人の極上かき氷を堪能した後。
妻から「せっかくだから、この近辺でランチを食べていこう」と提案。
それならばと、私が勧めたのが『とっとり・おかやま 新橋館』の2階にあるレストラン、『ビストロカフェ ももてなし家』でした。
以前、ここで食べた岡山のソウルフード「デミカツ丼」が、非常に美味しかったんです。
平日でも満席、アンテナショップの実力
平日だから、さほど混んではいないだろう。
なんて高を括っていましたけど、12:30というランチのピークタイムとあって店内はほぼ満席。
ウェイティングリストに名前を書き、メニューを眺めながらさて、今日は何を食べようか。
そうだ、前回来た時に隣の席のお客さんが食べていた「シェフの気まぐれプレート」、これがボリューム満点で実に美味しそうだったんだ。
私はこれに決まったとして、妻は何を選ぶんだろうか。
「うーん、コストパフォーマンスを考えるとデミカツ丼だけど、今日は焼きうどんの気分かな」
うん、その気持ちよくわかります。
このお店のランチメニューだと、デミカツ丼、岡山名物の「ひるぜん焼そば」風の焼きうどん、そして鳥取の唐揚げ定食が1,500円と最もリーズナブル。
鶏料理はどこでも食べられるので選択肢から除外すると、必然的に残る2つのどちらにするかで悩むことになる。
前回、私がデミカツ丼を選んだ時もこの思考プロセスだったんですよね。
休日の特権、昼飲みという名の幸福
5分も待たずに席に案内されて、メニューを再確認。
今日はお休み、よし、昼飲みしちゃおうかな。
ということでまずはハイボール、一人静かに乾杯です。
シュワっとした炭酸の刺激と、ウイスキーの豊かな香り。
昼間から飲むお酒、この背徳的な美味しさはたまりませんね。
これぞ大人の玉手箱、シェフの気まぐれプレート
ほどなくして、「シェフの気まぐれプレート」が到着です。
パンかライスかを選択可能で、今回はパンをチョイス。
これを肴にハイボールをちびちびとやる、まさに至福の時間。
それでは頂きましょう。
まずはサラダから。
お、カニのほぐし身まで乗っているじゃないですか。
シャキシャキの葉物野菜は、さすがアンテナショップのレストラン。新鮮で野菜本来の味が濃いんです。
プレートの上は、まさにお酒好きのための「大人の玉手箱」。
しっとりとしたローストビーフ、旨味の詰まったハム、ピリ辛のチョリソーに、風味豊かなサラミ。
そしてふわふわのオムレツに、滑らかなポテトサラダ。
これだけの品数が一堂に会する豪華さ。
一つひとつをじっくりと味わいながら、ハイボールを流し込む。
このループが素晴らしいのは、改めてご説明するまでもないですね。
最後に
いやぁ、美味しかった。
今回食べたプレートの食材、果たして鳥取・岡山らしかったかと言われると少々怪しいところはあります。
しかし、そんなことは些細な問題。
純粋に、ビストロのランチとして、非常にクオリティの高い一皿でした。
この豪華なプレートが、1,700円というお得な価格で提供されていることに感謝。
ご馳走さまでした。
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