モーションウィジット

2022年10月23日日曜日

【グルメ】新横プリンスの『羽衣』、彩りも味も豊かなランチ会席

【この記事のポイント】
・新横浜プリンスホテルの『羽衣』、親戚会合の会話も弾む素晴らしいランチ会席



とある休日、この日は妻の一族での会食。
両親と義理の兄が法事で名古屋から新横浜に来ていて、妻の妹一家も交えて新横浜プリンス40Fの『羽衣』での食事でした。

ホテルでの和食なんてかなり久々、40Fなら景色もさぞ素晴らしいだろうと思っていたら、台風の影響で大雨が断続的に降るという日。
なので景色は残念でしたけど、親戚が集まるの久々の場というのは嬉しいものです。

まずは乾杯!

こんなご時世になってしまい、会える機会が激減しているんですよね。
皆さんお元気なことに感謝しつつ、クイッと飲む黄金色のジュース素晴らしい味。

先付は萩豆腐と青菜。
台風の影響で気温もそこそこ高いという日、涼やかさがある導入に唸ります。

お椀は鰯のつみれ。
椀を開けるとフワッと出汁の香りが広がる一品で、呑みながらの私も釣られて味わいたくなった逸品。

素晴らしく上品な香り、つみれは密度が高く鰯の旨味が凝縮。
この日の料理のなかで最も印象に残る素晴らしい味でした。

「次は日本酒だよね」と獺祭に。
自分ではまず呑まないであろう高級酒、品のいい料理にはこのお酒の艷やかな味わいはよく合っています。

お造りは真鯛とマグロ、マグロは赤身と中トロ、そして黄色いのは煮こごり。
どれも非の打ち所のない熟れ具合、さすが高級な和の味わい。

焼き物は銀鱈、柚子が香ってこれがまた美味。
鱈の皮の美味しさを再認識です。

南瓜はカステラに仕立てられているというのがまたお洒落。
ここで一区切りだけど、食事はまだ続くよというサインなんでしょうね。

煮物は野菜メインながらも、海老に卵の黄身を絡めたものは初。
出汁を絡めてコクも加える、そんな味付けに脱帽です。

魳という文字を何と読むかと話題になった一品、これはカマスなんです。

柚子の風味がついた甘酢、これもまた美味かったんだよなぁ。
カマスは大好物の魚、こういった食べ方もあることを初めて知りました。

炊き込みご飯に海老と枝豆と玉子、これを萩ご飯というのか。

海老と玉子を秋の花に見立て、枝豆を葉に見立てるという日本らしい表現、豊かな自然に溢れる国ならではの食事。
赤出汁との相性も抜群で、締めの食事まで全く手抜きはないですね。

水分わび餅、夏っぽい器に少量のきなこが秋への入り口、ということなのか。
これも味は素晴らしく、このお店の料理の素晴らしさをまとめてくれたような一品。

素晴らしい味の数々、そして楽しかった会話に感謝。
また皆で集まって美味しいものを食べましょう、ご馳走さまでした。






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