モーションウィジット

2022年10月14日金曜日

【旅行】西湖いやしの里、懐かしい風景に撮る心が躍る

【この記事のポイント】
・西湖いやしの里には懐かしい風景があちこちに、写真を撮りながら巡るのが楽しい



大災害後に復元した古民家が並んでいると知り、『西湖いやしの里』で観る風景が妙に儚く、美しいものと感じるように。
この記事では、そんな風景をご紹介していくことにしますね。

立ち並ぶ古民家、その向こうには雲に包まれた富士山。
ここに住んでいた方々もこんな風景を毎日見て、平和な日々を過ごしていたんでしょうね。

軒下にはとうもろこしが干してありましたけど、これが昔の風景なのかどうか。
ネットで調べてみると、1861年に栽培されていたという記録があるそうなので、こんな感じで干して冬の貴重な食料になっていたんでしょう。

白い紙の風車、風が抜ける時に回転。
日光を遮る実用性には乏しいものの、目で感じる涼しさというのはいいものです。

普通の南瓜にお化け南瓜、農村の原風景という感じではないものの、長閑さを感じる1枚かなと。
この南瓜は売っているようで、ご覧の通り値札がついていました。

軒下にリヤカー... いや、木製でこの形は大八車か。

確か時代小説の『蝉しぐれ』で、切腹した父親の亡骸をこんな大八車で家に運ぶというシーンがあったよな。
NHKのドラマを思い出し、ここでも暫しの沈黙。

並ぶ鎧は記念撮影用、なので妙に軽やか。
農村と鎧というのは全く筋違い、日本的な写真を欲するインバウンド向けなんだろうなと。

ほおづき、でしたよね。
ほおずき市に言ったことあるけど、これって食料じゃないよな... 何だっけ?

ネットで調べてみると、生薬やお盆の飾りらしい。
そういえば最近、街で見なくなった気がするので懐かしい風景だなと。

甲州シルクのお店、朱が鮮やかですよね。
山梨の織物産業といえば富士吉田、日本の伝統工芸も捨てたものじゃないなということがよくわかります。

暖簾にひっつき人形、つるし飾りのもの。
こうやって見ると、意外に可愛らしい。

シンプルに表現された秋の富士山、背景が古民家の木材で上方の藁葺の紫もいい色合いだなと。
センスのいい展示に感心しながらも、陽の当たらない面にあったので色を再現するための現像に一苦労した一枚です。

『西湖いやしの里』、季節を変えてもう一度行きたい。
施設内にレストランもいくつかあったので、その時はここで食事をしようかな。




西湖いやしの里根場

0555-20-4677
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖根場2710
営業時間 9:00〜17:00(3〜11月)、9:30〜16:30(12〜2月)
年中無休

0 件のコメント:

コメントを投稿