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2022年9月5日月曜日

【イベント】海上自衛隊の艦船集結、サマーフェスタ2022に

【この記事のポイント】
・久々の自衛隊イベント、横須賀基地の『サマーフェスタ2022』には大行列、7年ぶりに観た「きりしま」はやはり格好よかった




とある休日、この日は久々に横須賀に行くことに。
横須賀といえば海上自衛隊、この日は『サマーフェスタ2022』が開催されていたんです。

自衛隊イベントに行くのは… 2年半ぶりなんだろうか。
2020年の降下訓練始め以来、こんなご時世になってことごとく中止だったんですよね。

友人との待ち合わせは8:30現地集合、家を出るのは6:30。
とはいえ、これだけ久々とあっては早起きも苦にならずです。

JR横須賀線は本数が少ないので横浜から京急を利用、汐入駅から横須賀駅まではヴェルニー公園を歩くことに。

お、軍艦長門碑なんてものがあるのか。
長門はかつての連合艦隊旗艦だったんだよなぁ。

なんて感情に浸っていると、すぐ近くに何やら行列ができているのに気付いて。
あれ、行列を整理しているのは上下白の制服、ってことは海上自衛隊の方。

ってことは、『サマーフェスタ2022』の入場行列がここまで伸びているって?

横須賀駅で待ち合わせている友人には、ヴェルニー公園の汐入駅側入口まで来るよう連絡。
まだ開場1時間前なのに、横須賀基地入口まで行列は1kmはあるんじゃないか。

見る見る間に行列は更に伸びていき、開門時刻を早めるということになったと後ろに並んでいる方の情報。
この手のイベント久々ですからね、皆さん待ち焦がれていたんでしょうね。

行列の最後尾の方が入場できるのは一体何時になるんだろうか。
今日は陽が陰っているのでまだ良かったですけど、暑い中の行列はなかなかキツいので大変だよな。

いづものポスターが貼ってありましたけど、今回の展示は「きりしま」、「せいりゅう」、「しらせ」の3隻。
イージス艦の「きりしま」、砕氷艦の「しらせ」はご存知の方も多いでしょうけど、「せいりゅう」って何だって感じですよね。

実はこれ、潜水艦なんです。
現役の潜水艦を間近で観ることができるというのは珍しい機会、これも混雑の原因なんでしょう。

行列で1時間強、その後に手荷物検査を受けての入場と、トータル1時間半ほどかかってようやく「きりしま」に。
この艦を観たのは前回も横須賀、あれからもう7年も経過するのかと感慨に浸りながらの乗艦。

オタクっぽい人達が立ち止まり、狭い窓から写真を撮っているので何だろうと覗き込んでみると...
これ、艦名板っていうものらしい。

単なる板ではありますけど、この大きな艦を象徴するもの。
退役した後には、どこかに飾られたりするんでしょうね。

おぉ、艦橋はやはりデカい!

左側の白い八角形がSPYレーダー、イージス艦ならではの特徴。
これが「目」となって、多数の目標を同時に細く・追尾できるというものですけど、パッと観にはそんなに凄い物とは全くわからず。

艦首にあるオート・メラーラ127mm砲。

砲弾は自動装填され、1分間に45発を打つことができるという高性能なもの。
実弾を撃つところを一度観てみたい。

友人が「草津の湯もみするところみたい」と言っていたのはVLS、垂直発射システムですね。
この中に対空・対潜等のミサイルを格納するというもので、現代艦を象徴する武装だなと。

ハープーンは代表的な対艦ミサイル。
開発され始めたのは1960年代からと歴史はありますけど、改良を重ねて使われ続けるというのは性能がしっかりとしている証拠でしょう。

様々な装備を間近で観ることができてまずは大満足。
よし、次は潜水艦にということろで、続きはまた明日。

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【おまけのワンポイント】
・「きりしま」は「こんごう」型護衛艦の2番艦、就役は1995年なのでもうすぐ30年になるという艦です。建造費は1,300億、かなり高価ですね。

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