ボートのある週末: 【グルメ】創業1976年の街中華、澄んだスープが美味な野菜ラーメン

2020年11月1日日曜日

【グルメ】創業1976年の街中華、澄んだスープが美味な野菜ラーメン

柴又帝釈天から、市川駅までウォーキング。

江戸川沿いの幅広サイクリングロード、車も来ず歩きやすい。
正面に見えるツインタワーが目的地、距離は5km弱と大したものじゃないんです。

歩きながら、市川駅近辺で何を食べようかと思案。
無難にいけば蕎麦、『せね家』か『文殊』だけど、今日は中華を食べたい気分だな。

そういえば、駅南側に中華のお店があったような。
よし、あの近辺に行ってみよう。

おぉ、これこれ、『中華麺工房男爵』。

隣の隣には四川料理の『華連河』というお店もあって迷いましたけど、創業1976年という歴史に敬意を表してこちらにすることに。
ランチのピーク時間、でもカウンター席が一つだけ空いていて、サクッと座ることができました。

「野菜ラーメンお願いします。」
「塩、醤油、味噌のどれにします?」

ほぉ、選べるのか。
野菜だったらやっぱり塩、というのは固定観念なのか…

「塩で。」
初めて入るお店なので、やはり無難にいっていこう。

5分も待たずに運ばれてきた野菜塩ラーメン。
野菜盛り盛り、透き通ったスープが美味そうですね。

よし、それでは頂きます。

まずはスープから。
うん、塩といっても、塩気はほとんど感じず。

野菜の旨味が染み出して、胡麻の香ばしさとマッチしていい味。
油もほとんどなく、野菜もシャキシャキしたいい仕上がり、これ、なかなか美味いな。

麺はごくノーマルな中太、サッパリしたスープによく合っています。
何の違和感もなく、スルスルと食べられるラーメン。

こういう優しい味がいいんですよね。

途中で少しだけ味変してみようと、辣油を数滴垂らしてみました。

これで辛さを感じるかな…いや、辛くないな。
野菜の旨味スープが強いのか、この程度の辣油じゃびくともせず。

ん? もしかしてこれは辣油じゃないのか?
追加で入れてみたくもありましたけど、美味しいスープを損ねてはいけない。

このままで最後まで完食、ご馳走さまでした。