ボートのある週末: 【旅行】ガパオライスが美味、宇都宮中心街にある宇都宮アンテナショップ

2020年11月13日金曜日

【旅行】ガパオライスが美味、宇都宮中心街にある宇都宮アンテナショップ

オリオン通りをふと見渡すと、ん？

宮カフェ、とな。
宇都宮アンテナショップとのことですけど、アンテナショップって、そもそも地元にあるものなんだろうか。

都内には各県のアンテナショップがあるので、どうしてもそれをイメージしてしまうんです。
でも、地元住民メイン、観光客サブのアンテナショップがあったっていいじゃないかと、目から鱗系のお店。

バーガー類が美味しそうだし、よし、ランチはここで食べよう。

店内はシックなインテリアで割と洒落ています。
お店の奥にイートインコーナーがあって、席をキープしてから入り口近くのカウンターに食べ物を注文しに行くというスタイル。

でと、今回オーダーしたのはガパオライス。

え? 宇都宮といえば餃子でしょ、って?

そりゃそうなんですけど、餃子を食べれば当然ビールを呑みたくなるじゃないですか。
この後まだ観光があるので、ビールなんか飲んでいる場合じゃない…いや、本当は呑みたい。

でもまだ11:00ちょっと過ぎ、ここはジッと我慢の子になって、夕方に心置きなく餃子とビールといきたい。

なんて書くと、ガパオライスが捨て駒のような扱いですね。
決してそんなことはなく、炭水化物にタンパク質、それに野菜をとバランスよく食べられるのが『宮カフェ』のガパオライスのいいところ。

コーヒー付きで1,100円というのは、観光価格にしてはまぁ決して高くは無い、ということかな。
よし、それでは頂きます。

まずはサラダから。
ベジファースト、血糖値を上げにくくする食べ方ですよね。

いや、そんなことより、地方の食事は野菜が美味しいんです。
産地に近く新鮮だからなんでしょうけど、味が濃い野菜は嬉しいものですね。

ここのサラダはというと、そこまで感動的ではなかったものの、ギッシリと詰まった小鉢は健康的な美味しさ。

続けてガパオライスに。
辛さの程度は全く大したことなく、美味さ勝負の一品。

特に温玉を崩すと辛さはほぼ無い印象でしたけど、しっかりと味がついたガパオはそこそこの美味。
枝豆もいいアクセント、味が濃過ぎず、甘味もしっかりとあって、オーソドックスな味をキチッと出している一品でした。

私ゃ辛いのが好きなので、追加の辛味調味料を出してくれるとなお良かったかなと。

更に良かったのはアイスコーヒー。
苦味が強い一品で、食後の口直しにはこれぐらいのインパクトがあるといいなと。

家庭で飲むコーヒーでは、なかなか再現できない味。
家の近くに、こういうしっかりと苦いコーヒーを出してくれるお店があったら通うだろうと思います。

全体的に美味しかった。
ご馳走さまでした。