【グルメ】アナゴと貝の味噌玉丼、この組み合わせは素晴らしく美味

せっかく久里浜まで来たんだから、何か海の幸を食べていこう。

最初目をつけたのは『ひさご寿司』というお店、とはいえ人気店らしく、並ぶ可能性あり。
どうしようかなと金谷とのフェリー乗り場を歩いていると、おぉ、これは間違いなく海の幸の店だ。

『漁師料理よこすか』、このネーミング、しかも風呂併設というスタイル。
これは間違いなく、『漁師料理かなや』の系列店だな。

『漁師料理かなや』には何回か行ったことがあり、あの系列なら間違いない。
よし、ここで食べていこう。

廊下に貼ってあるメニューを見て、ん、これはなんだ。
「アナゴと貝の味噌玉丼」、スタッフのたむらさんとみゆさんのオススメ。

お二人がどんな人かは知らないですけど、しばらく穴子は食べてないし、よしこれにしようか。

そうだ、『漁師料理かなや』の系列店ならと、思い出して追加注文したのが「かじめ」。
似ているものでいうと「めかぶ」、あれをもっと粘り強く、ドロッとさせたような海藻、今回は「かじめネギ和え」にしてみました。

先に出てきたので、早速頂いてみるかな。

かじめの食べ方のコツは、一気にいかないこと。
粘り強過ぎて切れが悪いので、下手すりゃ喉に詰まらせるぐらいの粘り気、こんなところで苦しい思いはしたくない。

少量で切って、口の中でモグモグと、うん、こりゃ旨い。
めかぶよりも旨味が強く、粘り気の奥からその旨味が浮き出てくるような感覚。

ビールにも最高なんだけど…

あ、今日は電車で来ているから、ビール飲んでもいいんでした。
どうしようかな。

暫し悩んだものの、飲み始めたら1杯で止まるはずもなし。
ここは理性が優って、やっぱり我慢、我慢。

なんてやっている間に、メインの「アナゴと貝の味噌玉丼」が到着。

なんだ、これにもかじめが付いているじゃないか。
丼という名前に、てっきり単品だと思い込んでしまいましたけど、かじめは美味いしカロリーも低いので、2つくらいどうってことないですね。

それよりも味噌玉丼はどんな味、さて、再び頂きます。

一口、穴子と玉子と飯を頬張って、う〜む、これは旨い！

穴子と玉子が合うのは誰にでも想像できると思いますけど、味噌のコクが加わると、更に複雑さが増すことに。
味噌は穴子とも玉子とも相性が良く、そして少し濃いめになった辛さをご飯が受け止めてくれるんです。

う〜む、と唸りながら3口ほど。

ここで最初の感動がなくなったのは、少々味が濃すぎるから。
加えて味噌汁に佃煮にと、塩気のあるものが並んでいるからなんですよね。

この丼、基本は無茶苦茶美味しい。
もう少しだけ、味噌を控えて頂ければ最高の味に、『漁師料理よこすか』さん、ぜひよろしくお願いします。

とはいえ、この旨さでかじめとデザートの甘夏ゼリーが付いて1,100円はお得。
ご馳走さまでした。


漁師料理よこすか －海辺の湯 久里浜店－

ジャンル：漁師料理
アクセス：京急久里浜線京急久里浜駅 東口 徒歩25分
住所：〒239-0831 神奈川県横須賀市久里浜8-17-23（地図）
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