【旅行】旅先での散歩、1時間に2本の鉄道とも出会えた

さて、今日の歩数はと。
今回の旅は車、なので1日動いても7000歩程度なんですよね。

1日1万歩を自分に課しているので、残りを夕方の散歩で補わないと。
3000歩であれば4kmほど、大した距離じゃないですからね。

まずはホテルの隣にある酒列磯前神社に。
ここは翌日朝の散歩でも訪問、その時の写真の方が綺麗だったので、この記事では省略しましょう。

酒列磯前神社鳥居のすぐ近く、比観亭跡という碑があります。
比観亭というのは、水戸藩6代藩主徳川治保が風光明媚だということで建てた東屋。

どれどれ、どのくらい風光明媚さが残っているんだろう。

草に覆われてますけど、眼下には磯崎漁港、そして太平洋に対岸の日立・久慈辺り。
確かに綺麗な景色です。

この比観亭のすぐ近くには酒列磯前神社の元の社が建っていたとされる地もあって、この海が神聖なる地として扱われていたんだなと。

初めての地なので距離感が掴めず、一度海岸線に出てからホテルに戻るだけでは４kmには及ばず。
もう少し海岸線を歩いて、ひたちなか海浜鉄道の磯崎駅まで行ってみるか。

途中で見かけた洋風な家、表に木が積まれているということは、薪ストーブがあるんでしょう。
広々とした家に薪ストーブ、そして近くには海。
羨ましい生活ですね。

磯崎駅に到着、ひたちなか海浜鉄道の時刻表を見ていると踏切が閉まって、おぉ、きたきた。

車輌は1輛のみ、ディーゼルの力強い音が近づき、微かな排気ガス臭を残していく。
う～ん、実に長閑。

この電車…いや列車にも、一度乗ってみたいものです。

散歩を終えて部屋に戻って、食事まで少し時間があるので冷やしておいたビールを開けてと。

冷え切っているとはいえない温度でしたけど、散歩の後のビールは‥
ブッハー、美味い!

窓の外の暮れゆく景色を眺めながら。
心安らぐ一時、いやぁ、ここはいいところだなぁ。

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【今日のワンポイント】
・ひたちなか海浜鉄道は三セク企業の運営、銚子電鉄と姉妹提携をしているようです。2019年度の純利益は-161万円、惜しくも赤字、というレベルですね。