富岡製糸場を出た後、さて、何か買って帰ろうかな。
製糸場真ん前にある田島屋、「これ食べてみてください」と試食を勧められたのが葛湯。
随分と久々、おそらく子供の時に飲んで以来じゃないかな。
物珍しさもあって、試食も結構美味いなと。
よし、これを家でも飲んでみよう。
家に帰ってパッケージを開けてみると、うん、繭っぽい。
外見もですけど、暑い日続きということもあってまだ試してはおらず。
まぁ気が向いたらいずれ、この記事での感想はパスしておきますね。
さぁて、家に帰るのにも車を運転すること2時間ちょっと、出発前に一休みしていくかな。
お店紹介のWeb記事をみて、「鶴田商店」でフルーツジュースとホルモン焼きをと思ったんですけどね。
生憎この日は作れる人がお休みとのこと、仕方ないので他を探すことに。
すぐ近くの「大塚屋」が営業中で、「氷」の幟に惹かれたんです。
よし、ここにしよう。
店内は古民家風、実はこのお店は卵焼き屋さん。
美味しそうだなと思ったものの、初志貫徹でやっぱり氷だよな。
同行者の焼きまんじゅうが先に運ばれてきて。
大き過ぎて食べきれないので半分食べて、とのこと。
早速一つ頬張ってみると、パンのようにフカフカと柔らかい。
周囲は味噌味、ん？まんじゅうから微かに香ってくるツンとした風味は何だろう。
周囲を見渡すと、このお店のには桑が混ざっているとのこと。
桑って、なるほどそうか、蚕で繋がっているのか。
美味しいんだかどうだか、でも蚕は一生懸命食べているものなんだから、人間も桑を食べてね。
不思議な味の焼きまんじゅう、なかなか趣が深いなと。
おぉ、かき氷、デッカいなぁ。
普通に葡萄シロップがかけてあるのみ、でもこのシンプルさがかえって美味い。
氷の量が想像以上に多いので、最初は机に零しながら。
気合いを入れて、食べ終える頃には身体も冷えっ冷え、暑い日にはやっぱりこれですね～。
いやぁ、ご馳走さまでした。
富岡の街には観光客相手のお店もそこそこあるものの、点在しているのでまだまだ発展の余地はありそう。
製糸場に次ぐ目玉ができれば、更に面白い観光地になりそうな雰囲気、今後が楽しみですね。
【今日のワンポイント】
行きの高坂SAで食べた富貴包子楼の串餃子・焼売、これも美味しかったのでおまけでご紹介。
車を運転しながら食べることができる、というのもポイント。餃子も焼売もそこそこ大きいので思いっきり頬張る必要があるのと、あとは串先で喉を突かないように注意です。
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