モーションウィジット

2018年9月9日日曜日

【グルメ】渋谷の名店「鬼亭」、それは美味なる焼き鳥ばかり

前職同期の飲み会、今回は渋谷の焼鳥「鬼亭」にて。
かなりの有名店ですけど私は全く知らず、1人が何回か行ったことがあるとのことで予約をしてくれたんです。
 
宮益坂と明治通りの交点に近いエリア、この辺りに来るのは一体何年ぶりだろう。
そもそも渋谷に行くこともほとんどないので、おそらく20年以上は来ていないんじゃないかな。
 
記憶に残っている景色は全く残っておらず。
渋谷駅も工事が進んでいて、案内板を見ないと宮益坂にすら行けずという激変ぶり。
 
そんな渋谷で、この店は変わっていない風景なんじゃないかな。
半地下の店舗はさほど広くはなく、うっかり見落としてしまいそうな造りです。
 
今回は一番乗りだったので、メンバーを待ちながらビールで一息、う~ん、美味い!
この写真を本日のメンバー宛にSNSで送信すると、「俺も早く飲みたい」的な返信、ニヤニヤしながら暫しの優越感に浸ります。
 
さて、美味いと絶賛されている鶏肉を食うかな。
 
まずは葱焼きから、スタッフのおばちゃんが焼き方を丁寧に説明・実践してくれるのでわかりやすい。
葱を鶏肉に挟んで鶏肉を両面焼くということでしたけど、内側の葱に面した部分は焼かなくてもよい、ということ。
 
そうか、新鮮な肉なので大丈夫なのか。
食べてみると、葱とごま油の風味がしっとりと染み渡り、肉の旨味が強調されていい味。
 
お次はモツの盛り合わせ、さすがに内蔵はしっかり火を通さねば。
 
砂肝はコリッコリ、ハツは柔らかくて、レバーも蕩ける舌触り。
臭みは全くなし、こりゃ確かに美味いな。
 
箸休めの鬼亭サラダ、こちらにも鶏肉が入っています。
ドレッシングが濃いめで、トマトやサニーレタスと鶏肉を融合してくれる繋ぎ役、さすがの味だなぁ。
 
再び鶏肉、といっても味を変えてツクネ、これがまた美味いんです。
挽肉が柔らかいのは言うまでもなく、噛むと感じる軟骨のコリっと食感が秀逸。
 
表面が軽く焦げてますけど、焼き加減をチェックしにきたおばちゃんは無言で頷いて去って行ったので、これぐらいがベストなんでしょう。
ワサビのピリッと感に焦げ、香ばしさが加わって風味が豊かになるんです。
 
薄味ながらも、食感と淡い複雑さを楽しむツクネ。
素晴らしいものを食べることができたなと。
 
新鮮な食べ方の香草焼き。
鶏肉の上にあるのはバジル、ココットの中身はオリーブオイルとニンニクとバジルです。
 
ココットは、オイルがグツグツしたら火から外してと。
鶏肉は両面しっかり焼いて、このオイルをくぐらせてから食べるんです。
 
簡単に言えば洋風な食べ方というだけ、でも味が抜群なのは素材がいいからなんですかね。
その素材を炭火焼きで柔らかく、オイルの絡まりがよいので普通に調理するよりしっとりした味わいに。
人気メニューというのは納得です。
 
 
最後に食べたのは…セセリだったっけかな。
 
美味しい鶏に、ハイボールにワインを飲んでと。
程よい加減に酔って、写真を撮るのを失念。
 
皮をパリッと焼いてから、返して全体に満遍なく火を通す。
その焼き方は覚えているものの、あの鶏肉は何だったか…すっかり忘れてしまったんですよね(笑)
 
まぁともかく、上手く焼けたパリ皮、プルンとジューシーな鶏肉。
最後まで存分に、美味さと懐かしい話に酔いしれたひと時でした。
 
 
鬼亭
03-3797-1002
東京都渋谷区渋谷1-9-4
営業時間 18:00~23:30 (2時間で入れ替え)
定休日 日・祝
 

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