モーションウィジット

2018年9月17日月曜日

【グルメ】地元食材あれこれ、岩魚の美味さ際立つ八津川館の夕食

さぁて、久々の温泉旅館での夕食、思いっきり食べますよ〜♩
 
献立には全12品。
そうそう、この宿のもう一つの特徴、夕も朝も部屋食なんです。
 
宿側は運ぶのにも手間がかかる一方で、お客さん側にとっては人目を気にせずゆっくり食事を楽しめるのは嬉しいもの。
一泊20,000円未満でこのサービス、人気があるもう一つの理由でしょう。
 
まずは食前酒で乾杯!
 
そして前菜、一皿に盛ってありますけど、品数豊富です。
 
まずは野菜から、だったよな。
モロヘイヤにナス、お、ナスは酢に浸してあって食欲をそそるなぁ。
 
胡麻豆腐もいい風味、真ん中のサラダは鶏、これはさっぱり。
湯葉はいい出汁、海老はプリっぷり、そして玉子も味が浸みているぞ。
 
どれを取っても美味しくて、この前菜だけでも大満足。
奥の酢の物は、お腹が張ってきても食べられるはず、これは後回しにしよう。
 
次はカボチャのスープと茶碗蒸し。
 
どちらも間違いない味なのは、地元産の食材がいいものだからなんでしょうね。
特に茶碗蒸しのキノコがいい香りだな。
 
ジョッキのビールを飲みながら、でもお腹が張ってしまうので、控えめにしておこう。
 
刺身は海老とサーモンと蒟蒻。
サーモンは脂たっぷりで、蒟蒻の酢味噌のさっぱり加減と交互に食べると更に美味です。
 
おぉ、これが味噌ポテトか。
秩父名物と聞いていたので、翌日にでも食べようかなと思っていたのでちょうどいい。
 
蒸したポテトを天ぷらに、甘い味噌をかけたもの。
単純な料理ではあるものの、カラッとした衣にほっくりポテト、味噌の甘味のバランスがなかなかです。
 
おぉ、メインの川魚、岩魚の塩焼きです。
旅行の焼き魚って冷めているのが多いですけど、ここは焼きたてを運んできてくれるんです。
 
味がいいのは言うまでもなし。
醤油も不用で、岩魚のほのかな旨味を十二分感じることができました。
 
蕎麦もついているんです。
お昼に専門店で食べていたので感動するほどではないにせよ、ごく普通に美味しい蕎麦。
 
お腹いっぱい、でもまだ牡丹鍋があるんです。
 
猪肉はしつこさがなく、ポン酢でサッパリ食べればまだ入るぞ。
先に食べていたらもっと美味しく感じたんだろうなと思いつつ、全てが素晴らしい味なので大満足。
 
この後、冒頭の酢の物まできっちり食べて、大量のオカズも完食です。
 
最後だと食べられなくなるのは間違いなし、今回は先にご飯を持ってきてもらっておいたんです。
 
お米も水もいいんでしょうね。
ふっくら炊けたご飯はどのオカズにも合う美味しさでした。
 
デザートは広縁で、食べている間に布団を敷いてくれます。
 
もう食えんぞと思いつつ、甘いものは食べられてしまうものというのはごく普通のことでしょう。
甘〜いバニラとチョコレート、なかなかのものでしたよ。
 
 
品数豊富で味も良し。
食事を存分に楽しめる宿、いいものですね。
 
 
【今日のワンポイント】
・秩父名物の味噌ポテト、秩父では歴史ある郷土料理で、農作業の合間などに食べる小昼飯の代表なんだそうです。
 

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