モーションウィジット

2018年9月22日土曜日

【観光】長瀞といえば、やっぱりアレを経験しないと

阿左美冷蔵のすぐ近くに、この日2番目の目的地。
そう、長瀞といえば舟下りですよね。
 
今回お世話になったのは、「長瀞舟下り」という船宿。
 
ここから出発点となるウォーターパーク長瀞まではバスで連れていってくれるんですけど、待ち時間があったので長瀞駅方面に行ってみたんです。
そしたら駅近くには、「荒川ライン下り」、「長瀞ライン下り」という看板も。
 
舟下りにも、複数の船宿があるというのは知らなかった。
たまたま入った「長瀞舟下り」、駅から最も遠いので、どうやら一番空いているようでした。
 
バスでの移動は10分ほど。
船は想像していたよりも大きくて、船頭さんは2名、乗客も20名ちょっとは乗れるでしょう。
 
この船頭さんの話もまた舟下りの楽しさ。
 
「ほ~ら、他所の舟下りは川原でも並んで待たされるでしょ。うちはそんなことしないから、お客さん達は賢い。」
「ここから東京湾までは100km。川に落ちても、3日我慢すれば海に着きますよ。」
 
舟は秩父鉄道の鉄橋に。
運がいいと、SLが渡るところを撮れるらしいです。
 
「増水した時は、下から2段目まで水位が上がるんですよ。」
へぇ~、そりゃ凄いなぁ。
 
舟は急流に。
 
スルスルっと速度が上がり、揺れることはないものの水しぶきが所々に飛び込んできます。
暑い季節なのでかえって気持ちいいんですけど、顔にかかったと舟内の女の子が大はしゃぎ、楽しそうでした。
 
船頭さんも何食わぬ顔で操船してましたけど、舟をぶつけないよう竿技を駆使しているんだろうなぁ。
 
写真撮影のおじさんが岩の上に。
 
確か1枚1,000円だったかな。
名簿に名前を書いて買う方式で、買っていた人は1名のみでした。
 
ここで船頭さんの語り。
「あの岩の上、暑い日は40℃くらいになるんですよ。あの人、よく耐えているな、次に来た時にいなくなったりしてないかと心配になります。」
 
岩の上におじさん達、なぜ皆さん腰に手を当てているんだろう。
唄でも歌ってくれるのかなとも思いましたけど、単なる観光客だったようです。
 
舟下りは30分もかからずでしたけど、ラフティングは1時間ほどだそうです。
あっちはあっちで面白そう、でもきっと濡れるんでしょうね。
 
「昔は社員旅行で長瀞に来る人が多かったんですよ。今は宿泊も減って、宿は随分と閉鎖になりました。」
「去年、ブラタモリで取り上げられてからお客さんが随分と増えたんです。あの番組、人気あるんですね。」
 
お、その回、観た観た。
確かにブラタモリ観て、長瀞もいいなと記憶に残っていたので今回来たんです。
 
美しい川の景色を眺めながらの舟下り、期待通りの面白さ。
日帰りでも行けるし、手近だし、日常から離れられるいい観光名所でしたよ。
 
最後に、短時間ですけど舟下りの動画をアップしておきますので、よろしければご覧ください。
 
 
荒川レジャー開発 長瀞舟下り・アドベンチャー舟下り
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞813-4
0494-69-2151
料金 大人1名1,600円(ショートコース)
 

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