【観光】関東最強パワースポット、三峯神社の魅力

今回の秩父三社巡りのメイン、三峯神社には初日の午後に。

三峯神社は、秩父駅から車で1時間ほどかかる山奥、宿が両者の中間地点の山中だったので、遅めの時間の訪問でした。

 

現地に到着、まずびっくりするのは車の数。

途中からの車列は全て三峯神社を目指していたし、駐車場も8割は埋まっているという人気ぶりでした。

 

まずは有名な三ツ鳥居、狛犬ならぬ狼もユニーク、気分が盛り上がります。

 

参道を進むと、ん、この建物は…交番みたいだな。

ネットで調べると、昔は警察官がいたんだとか。

 

参拝客が多かったから？ 警護のため？

ネットを軽く見ただけでは、謎は解決せず。

 

交番横の参道を進むと随身門に。

江戸時代に建立・再建されたもので、参拝客との比較でその大きさをご想像頂けると思います。

 

随身門の先は広い山道。

大きな木が無数に立る森、狛犬ならぬ狼の姿も神秘的、伊勢神宮並の聖域感に感動です。

 

石段を見上げた時、俗な心がすっかり洗われているような気分に。

深く呼吸するとパワーが身体に染み渡ってきて、さて、昇るとするか。

 

手水舎、素晴らしい装飾だと思いません？

白を基調としているので、紅や蒼がなお一層の鮮やさ、立体感もあって美しい。

 

御神木越しの拝殿、神秘の力が漲っている雰囲気ですね。

 

なるほど、この空気感に浸るため、大勢の人がやってくるのか。

そういえば、お年寄りだけでなく若者も多数、世代を超えて人を引き寄せる魅力があるんだな。

 

拝殿を間近から、見れば見るほど引き込まれていきます。

 

金色を控えめにしていることで、かえって豪華さの演出になるんだなと。

背景の森の緑と対比しながら、暫しこの色彩に見入っていました。

 

ふと足元をみると、あれ、これは龍かな。

説明文には、「平成24年、この下の敷石にその年の干支である『龍(辰)』が現れました 瑞祥としてご紹介します 社務所」と。

 

まず、瑞祥って何だというと「めでたいしるし」のこと、確かにめでたいぞ。

次に本当にそんなことが起こるのかという疑問、でもまぁここは素直に信じた方が幸せなんでしょうね。

 

本殿からの帰り道、摂末社は23も並んでいます。

一つひとつの色も綺麗だし、手水舎や本殿だけでなく、この風景もまた良しです。

 

「やあ、どうも」。

 

そんな声が聞こえてきそうな銅像ですけど、これは日本武尊、この神社の始祖とされています。

造作の細かさではなく、銅像の高さ5m超という大きさに感動すべきものでしょうね。

 

最後に遥拝殿に。

 

本来なら標高1,102mからの景色や奥宮を望めるところ、この日は曇っていたので真っ白。

雲上にいるようで、逆に神秘的な雰囲気に浸ることはできたと思います。

 

 

関東随一のパワースポットと言われる三峯神社、素晴らしいところでした。

ここは敢えて行く価値十分にありだと思いますよ。

 

 

三峯神社

埼玉県秩父市三峰298-1

0494-55-0241

参拝時間 6:00～19:30(社務所は8:00～17:00)

年中無休