法雲寺から戻って、まずは朝の一風呂。
朝陽が差し込んで湯に反射した光の揺らぎを眺めて、暫し幻想的な風景に浸ります。
朝食は8:00から、少し喉が渇いたな。
本当はビールでも飲みたいところだけど、今日もこの後、運転があるんですよね。
ロビーにはコーヒーの自販機があるので、これでカフェオレでも買うことにするか。
部屋に戻って、障子越しに森を眺めながら寛ぎのひと時。
川の音が耳に心地よく、地味ながらも本当にいい宿だな。
なんていううちに、朝食が運ばれてきましたよ。
朝食グランプリ埼玉県第1位を味わいましょう。
さて、頂きます。
普段の朝は洋食なので、ハムやサラダの皿から。
これはごく普通ながらも、野菜が新鮮で甘味があります。
奥の焼鮭も一つまみ、う～ん、塩気控えめで丁度いい。
身がふっくらしているし、最近食べたなかで最も美味い鮭かも。
豆腐とほうれん草は優しい味付け。
温かいまま供されているのがいいですね。
蒟蒻も同様で、味噌との相性がバッチリです。
さぁて、そろそろご飯にいくかな。
大和芋と鶉の卵をかき混ぜてと、おぉ、粘り気が強くて上手く混ぜることができず。
ご飯に乗せて、一気に掻っ込めばいいかな。
粘り気の強さ、おわかり頂けますかね。
それだけ新鮮で、スタミナ源が含まれてるのでしょう。
味も当然ながら抜群、滑らかな口当たりで、いくらでも食べられそうな気がしてしまいます。
温泉卵に佃煮も、全てご飯に合う味。
朝はパン1枚が日常、でも美味しいオカズがあるとついついご飯もお代わりです。
大食漢なら、ご飯お代わり5杯はいけるんじゃないかなと。
朝から幸せいっぱい、埼玉県第1位の朝ご飯、その実力を胃袋で実感することができました。
【今日のワンポイント】
この宿の食事が素晴らしかったのは、以下の要素があったからかな。
・部屋食なので、人目を気にせず、寛ぎながら食べられる。
・温度管理への気遣い。温かいものはこれがありがたい。
・水が美味しいので、ご飯も味噌汁も最高の味。美味しいご飯を活かして、塩気控えめのオカズが適量プラスα。
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