今年のボジョレー・ヌーボー飲み会は、少し遅めに12月に入ってから。
実家での開催です。
全て従姉妹が持ってきてくれたもの。
左から2つがガメイの普通のヌーボー、その隣が白、最も右はシラーです。
ヌーボーは、それぞれ渋めと華やかめという個性的な味。
よくあるシャビシャビのとは異なり、それぞれに美味しさがありました。
自分としては、フレッシュ感の強い華やかめの方が好みかな。
白も華やかめな印象、シラーはカリフォルニアなので、力強さのある味わいだった…と思います。
途中から酔いが回り、よく覚えていないんですけどね(笑)
以下、合わせた手作り料理のご紹介です。
母が作った海老フライと鶏のミラノ風カツレツ。
ついつい手が伸びてしまい、これは結構な量を食べた気がします。
サラダも華やかさ演出してくれますよね。
レンコンのシャキシャキ感もいい感じ。
手羽中、これもワインに合って美味。
手軽に食べられるツマミの好適品です。
ローストポーク、野菜巻き、秋刀魚の煮付け、それぞれいい味に仕上がっているんですよ。
こんなに沢山の料理を作ってくれた母に大感謝。
妹が作ってきた鶏ハム。
私が作る巻きが解けてバラバラになってしまうんですけど、上手く出来ているじゃないですか。
コツを聞いたら、肉を削いで丸まりやすくするとのことで、よし、今度真似してみよう。
そうだ、奥にごく一部だけ写っている生ハムも美味でした。
このバター、エシレの発酵バターなんだとか。
エシレって何? 発酵バター?
両方とも初耳でバカにされましたけど、バターというよりはクリームのようなスッキリとした味。
確かにこりゃ美味い。
値段の張るものだということがよくわかりました。
いや~、これだけ大量に、美味しいものを飲んで食って。
途中で2時間ほど昼寝までして、のんびり寛げた午後、幸せなひと時だったなぁ。
【今日のワンポイント】
・エシレは村の名前で、石灰分の多い土壌なんだとか。その土壌で育つ牧草を食べる牛の脂肪分たっぷりの乳、そして土地の水がこの味に影響しているんだそうです。バターにもテロワールという概念があるとは、奥が深いなと。
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