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2024年1月23日火曜日

【登山】日和田山からの巾着田、独特の地形を一望のもとに

【この記事のポイント】
・まずは肩慣らし...じゃなくて足慣らしで日和田山への登山、巾着田を見下ろして特異な地形を確認できた



「今日は基本歩くだけですけど、まずは身体を温めるために軽く登りましょう。」

師匠の体育会のような一言で登ることになったのは日和田山。
標高305mという低山、麓からだと200m程度登る程度なので、確かに身体を温めるにはちょうどいいかもしれないなと。

次の目的地、高麗神社方面に行くにはここまで戻ってくるとのこと。
なので頂上まで行くわけでもなく、途中の金毘羅神社で引き返してくることにしました。

「日和田山からエベレストまで」って、意味がよくわからないですよね。

写真の方はエベレストに女性として初めて登頂した田部井淳子さんという方。
田部井さんは若い頃、この日和田山でロッククライミングの技術を磨いたんだそうです。

...ってことは、待てよ。
岩場を登んなきゃいけないの?

いやいや、登山道はごく普通の山道だそう。
「男坂」というのは少々怖い岩場らしいですけど、「女坂」であれば私でも十分に行けるレベルらしい。

今回は新たな登山グッズ、トレッキングポールのデビュー戦。
登山の人が片手に1本ずつ持って、交互に突いて登っているやつですね。

今まで全く使ったことのないグッズなので、今日のようなイージーな山で使い方をマスターしようと考えたという訳です。

一の鳥居までは10分もかからず到着。
ここまでの緩やかな坂でもトレッキングポールを使ってみたものの、これがなかなか難しいんです。

左足が前の時は右手のポールが前、次は右足と左手が前、そんな要領で交互に動かす。
これを強く意識すればするほど、何故か左足と左手が前になってしまったりするもんなんですよね。

師匠には「深く考えず、自然に身体を動かせばいいだけですよ。」なんて言われ、確かにそうだとわかってはいるものの、なんかぎこちないんだよな。
まぁ慣れるしかないか。

登り始めて15分、もう金比羅神社に到着です。
標高は低いものの見晴らしはよく、遠くには新宿副都心、おっスカイツリーも見えますね。

見ておきたかったのがもう一つ、これから通過する巾着田です。
巾着のような形をした田んぼだから巾着田というわけですけど、確かに丸く巾着のような形をしていますね。

自然にできた地形にしては特異、何でこんな形になるんだろう?
答えは巾着田を歩く記事のなかでご紹介、本日はここまでにしておきます。




【おまけのワンポイント】
・今回は日和田山の途中までを往復しただけでしたけど、周辺に続く物見山や高指山まで回れば10km弱のハイキングコースになるそうです。

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