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2024年1月10日水曜日

【IT】首に掛けるスピーカー、使い勝手はどんなものか

【この記事のポイント】
・・妻がテレビ用にと購入したウェアラブルネックスピーカー、軽くて装着感はなく、声の聞き取り易さは秀逸



ウェアラブルネックスピーカーってご存知でしょうか。

簡単に言えば「首掛けスピーカー」ですけど、コストコに行った際に安売りになっていて、妻がテレビを観る(聞く?)のに欲しいということで購入してみました。

シャープの「サウンドパートナー AN-SS2」という製品、9,000円弱で送信機付き。

以前使っていた安物の送信機+骨伝導イヤホンと大差ない価格なので、これならばまぁいいかなと。
ちなみに安物の送信機はバッテリーが弱ったのか、電源接続していても1時間程度しか使えないようになってゴミと化しています。

私は骨伝導イヤホン派ではあるものの、ウェアラブルネックスピーカーがどんな聞こえ方をするのかにも興味があったんですよね。


まず、骨伝導と共通の特徴は耳を塞がないこと。
周囲の音がしっかりと聞こえるので、ながら会話もできるし、宅配便のインターフォンを聞き逃すこともない。

骨伝導は耳掛け式、装着感はほぼなく音漏れもないものの、音質はイマイチ。
オンライン会議では重宝するものの、音楽や映画には適していないといえるでしょう。

対してネックスピーカーは耳の近くで音を出す訳で、小さな音でも臨場感があると言われているんです。

パッケージを開けて装着してみると、まず軽さに驚き。
重量は88gあるとのことですけど、カーブの形状が首に馴染むので負担は全くないといえるでしょう。

音質はどうかというと、中低音が弱くて音が軽い。
臨場感を追求する製品ではなく、人の声の聞き取りやすさに焦点をあてているようです。

とは言っても、骨伝導に比べると音に広がりがあり、テレビドラマやバラエティを観るには快適。
連続再生は16時間と長く、これなら一日中テレビを観ていても問題ないですね。

スマホともBluetooth接続可、ボタン操作でテレビから切り替えてハンズフリー通話も可能とのこと。
家の中ではウェアラブルネックスピーカー、外出時は骨伝導イヤホンとういのが最適な組み合わせなんじゃないかな。




【おまけのワンポイント】
・ウェアラブルネックスピーカーで音質や臨場感を重視したい場合は、同じサウンドパートナーなら AN-SX7A、またソニーやJBLの製品もあります。ただ、いずれも重量は300g前後、ソニーやJBLの製品は値段も2〜3万円はするようです。

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