ボートのある週末: 【車】アルファードを借りてみて、所有から利用への変更メリットを実感

2021年10月9日土曜日

【車】アルファードを借りてみて、所有から利用への変更メリットを実感

今年の墓参りは両親と義理の弟、そして我が家3人で合計6人か。
目的地は結城、全員が電車で現地に向かうより、車でまとめて行ったほうが楽だよなぁ。

自家用車は持たないことにしたというのは以前にも記事に書きましたけど、こういうケースではレンタカーを想定していたんですよね。

自宅近辺で、6人でも楽々乗れるレンタカー。
タイムズカーでもいいけど、もう少し広々とした車ってないかな。

お、そうだ、TOYOTAのアルファードがあるじゃないか。
トヨタレンタカーの店舗を調べてみると、徒歩20分ちょっとのところにあって、お、アルファードも空いている。

だったらこれ、借りてみようかな。

そんな流れで借りたアルファードでしたけど、街を走る姿を見るとやたらデカい印象ですよね。
トヨタレンタカーで借りた時は若干緊張ぎみ、でも運転しはじめると、不安感が一気に和らぐという車だったんです。

車内が広い、イコール幅広で長い。
これまで運転していたフォルクスワーゲン・トゥーランと比べるとこんな差があります。

トゥーラン　全長　4.5ｍ　全幅1.8ｍ
アルファード　全長　4.95m　全幅1.85ｍ

長さ45cm幅5cmは、違うといえば違いますけどね。
車を長年運転しているので、それほど気にはならないものだなというのが実感です。

違いがあるのは車高で、アルファードの1.95mに対してトゥーランは1.7m弱。
これで車内の容積がかなり違い、アルファードが広く感じるようです。

軽く力を加えれば自動で開閉するスライドドアも楽々、こういった装備はさすが新しい車ならではなんだなと。

運転席の高級感もかなり違って、助手席との間には大きな荷物入れがあったり、ナビの画面もデカかったり。

シートの素材も高級感があり、色も明るいので開放感あり。
今時の車はピラーが小さいので、視界がいいことも特徴です。

ハンドルにもいろんな装備が付いているよう。
とはいえレンタカーでは、これは使いこなす余裕はないんだよなぁ。

一先ずスピードがわかればいいかな...
ん？そうか、このアルファード、ハイブリッドか。

通常であればタコメーターであるところがエンジン稼働や充電状況を示しているので、スピードよりもむしろこっちの方が気になりますね。

後部座席も広々、特に2列目シートの足元の広さは圧巻。
3列目シートもトゥーランのエマージェンシーシートとは大違い、皆さん快適に座っていたようです。

これだけの装備があるので、車重は2tを超えるんですよね。
なので走りにも重量感があって、高速道路の継ぎ目も吸い付くように乗り越えます。

重いので加速が悪いのかというと、そんなこともなし。
走り始めは電動モーターの強いトルク感、エンジンへの切り替えも気付かぬほどのスムーズさで、望む速度にスイっと。

ブレーキも踏み心地がよく、まるで長年乗り慣れたかのように静かに止まってくれる。
さすがはトヨタの準高級車、大人数でも何の不満も不便さもない車です。

ただ、1人乗りするには無駄にデカいのは否めず。

高速道路と田舎道メインだった今回の208kmで15リットル、14km/lに届かずというのは巨大なワゴン車としては素晴らしい値。
でも1人で乗るハイブリッドとしては少々低いかなと。