【グルメ】久々のファミレスで、記憶のいい加減さを改めて認識

在宅勤務のとある日、ランチは外食でという日、息子とともにさてどこに行こうか。

「デニーズでもいいし…」の一言に、ん?
そうだ、実は家の近くにあるデニーズ、一体何年入っていないんだろう。

若かった頃、中野坂上で上司や同僚とよく行っていたのはファミレス。

我々世代だと学生時代はファミレス全盛、車で行って夜遅くまでお喋りしていたんですよ。
その名残りもあってか、社会人になってもランチでもファミレスに。

大人数で入りやすいのと、普通に美味しいのと。
昨日はジョナサン、今日はデニーズ、明日はバーミヤンとよく巡っていたんです。


時とともに、上司も同僚も退職したり異動したり。
そして勤務している場所も変わって、ランチを食べる仲間も変化して。

ファミレスに行かなくなった決定的なきっかけは、ブログでグルメ記事書くようになったからかも。
それまでの反動なのか、ファミレスの料理について書くのは野暮な気がしていたんですよね。

久々に入ってランチメニューを見ると、何か昔と雰囲気が違う。
昔はもっと華やかなレイアウトでメニューも豊富だったのが、今どきはシンプルであまり飾り気はなし。
前のページには1,000円超えのメニューもラインナップされてましたけど、最安は630円とは、20年前よりもむしろ安くなっているような印象。

今日は火曜日、ってことはヒレカツ。
美味しそうだな。

味のレベルも把握したくて、よし、これにしようかな。

待つこと５分ちょっと、運ばれてきたヒレカツ定食。
盛り付けが綺麗、食品サンプルみたいだ。

よし、頂きます。

まずはキャベツ、そしてポテトサラダに、うん、普通に美味い。
可であって不可はない味、これがファミレスなんだよなぁ。

ヒレカツはどうか。
サクッとした衣、隅から隅まで柔らかい肉がいい味。

美味い、美味いんだけど、なんというか…無難な美味しさなんですよね。

冷凍食品なのかどうか、取りこぼしのない安定した味がここにあり。
こういう食事もたまにはいいなと妙に納得です。

美味しかった、ご馳走さまでした。


ところで、昔よく食べていた「タンドリーチキン＆メキシカンピラフ」はまだあるんだろうか。
グランドメニューを確認してみると、そんなものはなし、やはり時代が変わったか。

いつなくなったのかが気になって、夜になってネットで調べてみると… ん？

なんと、「タンドリーチキン＆メキシカンピラフ」はジョナサンの人気メニューとのこと。

あれれ、デニーズじゃないのか…
いやいや、ジョナサンがパクっていつの間にか人気メニューに座ったとか。

真相は定かではないですけど、ファミレス巡りの時代にジョナサンにもよく行っていたので、こりゃ私には分が悪そう。
記憶っていい加減なものなんだなと、改めて実感です。

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デニーズ 市川鬼高店

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