モーションウィジット

2021年10月29日金曜日

【散歩】西新井大師の境内、様々なアイテムが建ち並ぶ​

昨日に引き続き西新井大師について、境内をグルっと散歩してみましょう。

西新井という地名、新井の西にあるからという訳ではないとのこと。
弘法大師の加持水の井戸、これが本堂の西側にあったからということなんだそう。

Googleマップを確認したところ、東側には島根、梅島、平野という地名が並んでおり、確かに新井というのはなしい。
へぇ、この井戸が地名の由来とはねぇ。

この像は弘法大師の幼少時代を彫ったもの。
弘法大師の幼名は眞魚(まお)だったということは、「佐伯まお」くんか。
この音の氏名の方は、現代でもそれなりにいそうです。

広い境内の北西には池があって、デッカい鯉が優雅に泳いでいます。
石橋の上でまったり、気持ちのいいところだな。

この近辺には弁天堂、奥の院、女人堂、権現堂と小さなお堂が並んでいます。
上空は緑の葉に覆われ、都会にいるのを忘れさせてくれるようなひと時。

本堂の東側裏手には、出世稲荷があります。
赤の幟が鮮やかですね。

赤つながりということで、こちらは山門近くにある産匝堂、江戸時代に流行った造りなんだそう。

別名を栄螺堂と言うそうで、栄螺というのは外見ではなく堂内の造りのことなんだとか。
1階から3階まで、栄螺の殻の中のような通路があり、ここだけで一度に諸国の霊場や諸仏を巡拝したご利益を得られるとのことです。

西新井大師は初訪問、そういえばここは初詣では大混雑するんだっけか。
なるほど、だから境内は広いし、人の流れを作りやすく通路が整備されているですね。

見どころそこそこ、楽しかったな。
さて、それじゃ次の目的地に向かうとしましょう。




西新井大師(總持寺)
03-3890-2345
足立区西新井1-15-1
参拝時間:9:00〜16:30

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