エシレのバターが大量にあるので、これを活用したホームパーティーを。
年末に飲んだ時、従姉妹からこんな提案があって、ようやく実現できたんです。
250g入り、日本で買うと2,500円弱と高級品。
ヨーロッパだと相当安く買えるようで、お土産でよくもらうんだそうです。
これは無塩なので、アンチョビと和えたり、様々な食材と一緒に食べれば美味いだろうと。
ワインも含め、様々持ち寄ってワイワイと、楽しいひと時です。
こういう場があると、張り切って様々な料理をしてくれるのは母。
肉に魚に野菜にと、数々の美味しい料理を並べてくれるんですよね。
今回も、カボチャ入りのコロッケやツナのハンバーグ、懐かしい味で極めて美味でした。
私が持っていった1品目はキムチ。
バターで油っぽくなった口がさっぱりすると思ったんです。
浦安魚市場で買ったもので、右は牡蠣のキムチ、左は普通のキムチ。
牡蠣のキムチはほぼ生の牡蠣が入っていて、風味が濃厚で美味いことこの上なし。
たまたま店先に置いてあって、1,500円と値が張るものではあるものの、絶対に美味いはずと買ったもの。
全くの期待通りで、ほのかな辛さの奥からじんわりと感じる牡蠣の旨味は秀逸でした。
普通のキムチも、エシレバターと共にパンに乗せると、酸味と辛みの演出でいい味でしたよ。
妹夫婦が持ってきた鰯のマリネ、これも美味かったなぁ。
ママカリ系の味ながら、レモンの風味で洋風に仕上がっているんです。
鰯もこういう調理方法があるんだなと、記憶しておきたい味わい。
いぶりがっこ、クリームチーズと相性いいのは有名ですよね。
当然ながらバターとの相性もいいわけで、マリネの野菜で酸味を補ってあげると至高のツマミに。
左下に写っているホタルイカの沖漬け、これも味が濃かったなと。
日本酒を飲みたくなってしまいます。
浦安魚市場の2品目の蛤、酒蒸ししてバターで風味づけ。
蛤の味が濃く、そこにバターでコクが出るんだからたまらん。
この汁は捨てるのは勿体ないのでと…
そう、椎茸を追加投入、汁をたっぷりと吸わせるんです。
椎茸をバター焼きにしただけでも美味いのが、蛤の出汁まで加わると最高の味に。
この順番での調理、大正解でした。
飲んで食って、そしてたっぷり2時間も昼寝して。
最高に幸せな午後だったな。
【今日のワンポイント】
・浦安魚市場のキムチ屋さんは隣接の場外にあるんですけど、4月以降も変わらず営業するとのこと。まだまだこの味を楽しめるのは何よりです。
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