モーションウィジット

2018年10月4日木曜日

【IT】Xperia一つ前モデルでも、機能は大幅アップ

スマホがXperia A4からZX1コンパクトになって、何がいいのかをまとめておきます。
まず、サイズについては各辺mm単位でしか変わらず、重さは14gアップというのは前の記事に書きました。
 
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使ってすぐわかる違いは、指紋センサーがついたこと。
ぱっと見センサーがどこにあるやらわからずでしたけど、電源ボタンが兼用なんです。
 
初期設定は面倒なものの、登録した指で電源ボタンを押すと、そのままホーム画面に。
試しに違う指でやってみると、当然ながら認識せずでした。
 
パターン入力も併用すれば、いざという時も問題なし。
iPadのようにいちいち指をセンサーに持っていく必要がないので、これはかなり便利だなと。
 
 
続いて性能面。
 
CPUは、2.45GHzクアッドコア+1.9GHzクアッドコアのオクタコア、A4の2.5GHzクアッドコアからコア数が倍になっているんです。
クロックが違うということは、省電力のための1.9GHzなのかな。
 
そのためか、バッテリー容量は僅かしか違わないのに、連続通話時間は伸びているんです。(以下、いずれもLTE)
A4 990分 (バッテリー容量2600mAh)
XZ1 1290分 (バッテリー容量2700mAh)
 
もちろん通常動作もサクサク、快適に動いてくれるのはコア数が増えている証拠ですね。
 
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メモリーはさすが、時代の流れでRAM・ROM共に倍増、それぞれ4GB・32GBになってました。
最近、ROMが不足気味だったので、これも嬉しい進化です。
 
 
ソニーご自慢のカメラ性能はと。
 
最大の特徴は、セルフィー側カメラ性能の大幅向上。
画素数がA4の220万に対してXZ1は800万になり、超広角撮影もできるとのことですけど、セルフィーは撮らない私にゃ関係ない。
 
メインカメラは、A4の2070万画素に対して、XZ1は1920万画素と少し減ってますね。
まぁでもこの程度の違いは無関係、むしろMotion Eyeカメラシステムがついたことが大きいでしょう。
 
Motion Eyeカメラシステムとは何か。
製品のHPを見ると、「メモリー積層型イメージセンサー」のことらしい。
 
でと。
これによって、従来比5倍の高速データ読み出しが可能に、目では追えない被写体の動きを高精度にとらえることができるんだとか。
 
う~ん、凄そうだけど、ユーザにはどんなメリットがあるんだろう。
機能としては、先読み撮影、スーパースローモーション撮影とオートフォーカス連写か。
 
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先読み撮影は、カメラが被写体の動きや笑顔を検知すると、シャッターを押すタイミングに拠らず自動で画像を一時保存する機能。
スーパースローモーション撮影は960コマ/秒、オートフォーカス連写は被写体の動きを予測して10コマ/秒の連写だそうです。
 
う~ん、使いこなせるかな、というのが正直な印象。
まぁ、いろいろ試してみることにしましょう。
 
 
 
【今日のワンポイント】
・今回は後継モデルも出てるなか、重量と価格を重視して旧モデルをチョイス。最新型のXZ2コンパクトは、25,000円程高くて168g。更に25gも重いとなると、もはやコンパクトとは言えないんじゃないかな。
 

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