モーションウィジット

2018年10月27日土曜日

【旅行】戦国時代そのまま、松本城は見所満載

さて、今回の旅のメイン観光地1つ目、松本城について。
 
松本城、「信長の野望」には深志城という名で登場します。
天守閣が建築されたのは 1590年~1600年頃と言われており、現存するもののなかでは最古なんだとか。
 
高さは30m弱、でもパッと見はもっと大きく見えるんです。
こんな大きなものを400年以上も前に作ったとは、日本の技術はその時代から素晴らしいものだったんだなと。
 
天守閣の観覧には610円かかり、入場まで30分ほど待つことに。
椅子や屋根があるし、ボランティアの方の松本城クイズなんかもあって、待つのはそれほど苦にならずです。
 
ちなみに松本城クイズ、3択の挙手制になっています。
遠くから見ていた時、問題を見ず正解の番号だけを覚えていたんですけど、記憶通りに挙手するといきなりハズレ。
 
なんと、問題は2パターンあるんですよね。
見事に引っかかってしまった。
 
内部に入ると、暗くて段差だらけの世界。
それでも戦国時代末期の建物に普通に入れるって普通にはありえないこと、感動的ですね。
 
外国人も多数いましたけど、わざわざ松本まで来るのは相当に遠いんじゃないかな。
そこまでしてでも見たい建造物だということは、現地に行くとよくわかります。
 
当時の鉄砲なんかもあって、戦国時代を展示物にも感じることができます。
見物客が多いのでそれほどゆっくり観ることはできずですけど、品揃えは豊富。
 
天守閣から見下ろすと、おぉ、結構な高さだなぁ
通信機器がない時代、遠くを見晴らすことができるので、戦闘では味方を有利にする強力な「武器」の一つなんですね。
 
6層もある天守には、急な階段が多いんですよ。
 
松本城クイズ問題にもありましたけど、最大斜度は61度だったはず。
こりゃもはや階段の域を超えていて、落ちる人も皆無ではなさそうな。
 
歴史に興味がなければ、ただ暗い空間を歩いたり、恐ろしい階段を登り降りするだけ、という見方もあるでしょうね。
 
今更ながら、私は典型的な高所恐怖症。
とにかく登り降りに全力投球、前後の人を蹴ったりしないようにと、恐怖を感じる余裕すらありませんでした。
 
バリアフリーには無縁、お年寄りや子供にも大変。
そんな荒々しさがあるものの、元々の用途を考えば当然か。
 
二ノ丸跡、何も建物はないものの、縄張りが示されていてかなりの規模だったことがわかるようになっています。
 
ここを通り抜けて、次は開智学校にというところで、続きはまた次の記事に。
 
 
松本城
観覧時間 8:30~17:00
定休日 年末
 

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