日曜日のランチ、この日は吉野家にしようかと思い、そうだ、思い出したぞ。
前回吉野家でテイクアウトをした時のことですけど、店内の配膳が混乱していたんです。
スマホを弄りながら牛丼を食べているお客さんのところに、店員さんが歩み寄り。
「あの～、お客様、注文は並盛りじゃなかったですか？」
「ん？、あ、いつもより多いなと思っていたんですよ。」
「しかも、もしかして黒カレーだったのでは…？」
……
「そうだ！そうだった…」
黒カレーを注文したお客さんに牛丼を出す方も出す方ですけど、意に介さず食べるお客さんもお客さん。
店員さんにしても、まさか違うものを食べているとは信じられず、上記のような妙な質問のステップを踏んだのでしょう。
必死に笑いを隠したけど、あれは面白かったなぁ。
そんな記憶に浸っていると、そうだ、今日は黒カレーを食べよう。
黒カレーというからにはもっと黒いかと思っていましたけど、意外に黒くないですね。
いや、写真写りがそうなだけで、生で見るともっと黒いんです。
具が全く無いのに驚きましたけど、細かいことはまぁいいか。
さて、頂きま～す。
ん？ 想像していたよりも辛いぞ。
コクがあるかといえばそうでもなし、ただただスパイシーなカレーという印象です。
なるほど、こりゃトッピングが前提なんだな。
今回は素の黒カレー、牛肉や野菜をトッピングすると値段は高くなるものの、美味しくカレーを食べるためには味に変化が欲しいもの。
さすが牛丼店がつくる味、牛肉に合わせやすい仕上げです。
とはいえ、カレーとしての味は決して悪くはない印象。
せっかくなので、牛丼にこの黒カレーを少量トッピングで料金は100円、なんていうメニューも追加してほしいものです。
単調な味なので、ご飯大盛りはちょっとキツかったかな。
黒カレーだけを試すのであれば普通盛りで十分、であれば350円と価格もかなり抑えめですしね。
このカレー、吉牛の定番メニューとしてどこまで定着するのか。
ちょっと面白そうです。
【今日のワンポイント】
・吉牛の黒カレー、美味しく食べるにはトッピングが必須。
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