モーションウィジット

2021年8月4日水曜日

【ボート】浸水時の最後の砦、ビルジポンプ故障の点検に

先日の出航、途中で引き返すことになった原因の一つがビルジポンプのヒューズ切れ。
多少の水漏れがあっても、排水さえきちんとしていれば心配はないものです。

ポンプ本体が壊れたのか、吸水口が汚れで詰まっているのか、まずは問題の切り分けをするためマリーナに行くことに。

これが問題のビルジポンプ。
まずはヒューズを定格10Aから15Aに変えてみたところ、「ブン…」と動作音がして、ヒューズは切れないもののポンプは動かず。

きっとこれはポンプ本体が壊れたな。

分解清掃するという選択肢もあるけど、あそこまで身体を入れて取り外しできるか。
仮に外せたところで、この古いポンプ本体が直るかどうかは微妙。

一先ずポンプ取り外しは諦めて、吸水口の汚れ確認。
さほどに酷いものではないけど黒いのは油、これは除去しておくか。

プラスチック部品が随分と変形しているけど、これは経年劣化?
ポンプが稼働しないのとは関係ないけど、やっぱり古さは否定できずです。

台所用洗剤で油を落として、テスト用にとクーラーボックスに水を溜めてと。

これでビルジポンプスイッチオン… やっぱり動作せず。
ってことは、ポンプ本体の故障ということで決定、こりゃポンプ調達だな。

せめてホースは活かせないかと、排水側を外して… 取れた!

このホースが船外に繋がっていて、少し短いけどジョイントで伸ばせば活用できる。
内径は15mm、よし、新しいポンプ、それからホースのジョイントを探そう。


こんなメンテナンスや部品探しも非日常。
慣れないことに挑戦するのもボートの楽しさ、これもあと僅かというのもちょっと寂しいかな。

最後まで、頑張っていろいろやってみましょう。




【今日のワンポイント】
・ビルジポンプの価格帯、2,000~4,000円と1万円以上と、かなりの差があるんですよね。長く乗るつもりなら高価格、でも短期と思えば安い方が合理的でしょうね。

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