モーションウィジット

2021年8月19日木曜日

【グルメ】創業​50年、人気の老舗中華そば店で雲呑麺大盛り

四ツ谷でのランチは『こうや』にしないか。
そんな提案が友人からあったんですけど、ところで『こうや』って何だろう。

ネットで調べてみると、しんみち通りにある支那そばのお店。
問いかけの雰囲気からすると、元上智大生なら知ってて当たり前のよう、でも記憶を辿っても出てこないんだよなぁ。

「了解した」だけの返信だと、知っていることになるよな。
そうだ、「初めてなので楽しみだ」と付け加えておけば、正に今の状況を伝えられるかな。

そんな経緯があって『こうや』に来店、友人のおススメに従って、雲呑麺の大盛りを注文です。

「店舗は移転しているけど、本当に初来店か?」
改めてそう聞かれて、きっとそうなんだよなぁ。

大学生当時、ランチはどうしていたか。
そもそも大学にはそれほど来ていなかったので、近辺で食べることは少なかったような。

たまに食べる時も、部室があった建物の学食のスパゲティを食べていた記憶。
決して美味い訳ではなかったけど、当時はまだ舌もスレておらず、300円のスパゲティで十分だった。

雲呑麺は1000円、大盛りは200円増しで1200円。
当時はそんな高価なランチも食べられずだったよなぁ。

お、きたきた、これが雲呑麺か。
丼はバカでかく、かなりの量が入っていそう、こりゃ勢いで食べ尽くさないと駄目かも。

よし、それでは頂きます。


まずはスープ、おぉ、滋味深いとはこういうことかな。
油っこさは皆無、この出汁は鶏ガラだろうか、ちょっと別の風味もあるような。

そして雲呑を一つ。
うん、皮は肉厚、具は豚ミンチにしては複雑さのある味わい。

スープとこの雲呑いくつかだけでも、十分かもしれないボリューム感。

そう思いながら麺に、あれ、意外なほどにサッパリしているぞ。
これはラーメンじゃなく、支那そばというのはそういうことなのか。

味が薄くて物足りない、そんな感想があってもおかしくないでしょう。
でも、この薄味の中にこの雲呑麺の美味しさがあるんですよね。

口が慣れてくると、汁の旨さがほんのりと。
雲呑の中からは、よく練られた複雑なミンチの味がアクセントに。

特に味変もなく美味しく食べ尽くしましたけど、大盛りは少々量が多すぎたか、お腹がパンパン。
次回は普通盛りで良さそう、でもまた食べに来ようと思いながら、ご馳走さまでした。






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