モーションウィジット

2021年8月21日土曜日

【イベント】家庭の味と、ロブスターとステーキで誕生日を祝う​

義理の弟の誕生会を実家でやることになったのは、最近は人と集まって呑む機会が減ったからか。
まぁ理由は何にせよ目出度いことには変わらず、盛大にお祝いしようじゃないですか。

こういう機会があると、母はいろんな料理を用意してくれるんですよね。

お誕生日おめでとう、乾杯!
野菜たっぷりで健康的、さて食べるぞ。

一通り食べて、やっぱり慣れ親しんできた味はいいもんです。
そういえばゴーヤは珍しく妹が作ったもの、酢と醤油の味付けで雑魚とのコンビネーションは夏らしくてこれもなかなか。

いなり寿司は母の得意技 、おそらく作りたくてしょうがないに違いない。
なのでそれとなくリクエストしておいたんですけど、甘辛の味付け、ついつい手が伸びるんですよね。

今回は従姉妹が目黒の 『バルマルシェコダマ』でテイクアウトして持ってきてくれたロブスターも。
久々に食べましたけど、プリッとした食感、滲み出てくる旨味が堪らない。

カニならぬロブスタークリームコロッケ、こいつがまた秀逸なんです。

たっぷりと詰まったクリームはロブスター殻のような鮮やかな赤味、そしてロブスターの風味が無茶苦茶強い。
いかにもプロの料理、熱々だったらもっと素晴らしい味だろうなと、いずれ食べに行ってみようかな。

『バルマルシェコダマ』はステーキ店、これがまた素晴らしい。

この噛み応え、滲み出す脂の旨味、きっとアメリカ牛でしょう。
最近はサシが細かく入った和牛より、いかにも牛肉というこういうタイプが好きなんです。

骨も入っているのは見た目のためと聞きましたけど、いやいや、この骨の周囲に付いている肉がいい。
ナイフ使ったり齧り付いたりと、苦労しながら食べるのが楽しいんですよね。


誕生会だけでは食べ切れず家に持ち帰り、家族も美味い美味いと喜んで食べてました。
「おい、凄く美味い牛肉をゲットしてきたぞ。」と娘に伝えたところ、一言「でかした。」と。

山賊の親分みたいだなぁと思いつつも、まぁ喜んで食べていたからよしとするか。
この肉、相当に高いだろうな、今度しっかりとお返ししなければ。

オレンジワインってご存知でしょうか。
私はてっきりオレンジで作ったワインかと思っていましたけど、赤ワインの製法で作った白ぶどう原材料のワインなんだとか。

ルーツはジョージアでとのこと、さすがワイン発祥の地には珍しいものもあるんだなと。

味はというと、かなりドライ。
味の出し方によるものなのかもしれませんけど、渋味がある白ワインというのは確かに珍しい。

アルコール度数が高めに感じるのは、なんとなくシェリーに似たテイストだからかな。
これは面白い。

最後はタルト、フルーツたっぷり、クリームたっぷりですね。

母親の味、アメリカンな味に珍しいワインも楽しめた会。
家族の皆、そして義理の弟に感謝、いい歳になりますように。




【今日のワンポイント】
・オレンジワインには果皮のタンニンが含まれているため、酸化防止剤の添加を控えても品質を維持できるんだとか。これもオレンジワインが流行っている理由の一つのようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿