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2021年8月25日水曜日

【グルメ】町中華の名店? でシンプルに五目焼きそば

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、神田の『華福』でのランチ。

こんな時代になる前は2週に1回は行っていたお店、久々に神田でランチという日、真っ先に頭に浮かんだのがここ。
アクリル板で様子は変わりましたけど、味は昔と同じで懐かしい気分になれる町中華の名店でした。



久々に朝から晩まで会社勤務という日。
ランチをどうしようか、お弁当じゃなく外に食べに行こうか。

そう思った時に、そうだ『華福』に行こう。
前回行ったのは昨年秋で、久々に食べたいと思ったんですよね。

鎌倉河岸ビルの地下1Fには飲食店が4軒、他のお店には入れ替わりがあるものの、安定しているのは『華福」なんです。

最初にこのお店に入ったのはいつなんだか、そしてなぜなんだか。
全く記憶はないものの、「ここ、美味しいよ」とランチ仲間を連れて行くようになって、一時期は週一で通っていたお店。

町中華の典型といった味が嬉しく、誰を連れて行っても喜んでもらえていたんです。

当時は店先に立っていたのは大女将、野太い声(すみません)で軽口に応じながら食券を買うのもまた楽し。
前回も大女将はおらず、今回もまたおらずだったんですけど、ご無事なんだろうか。
体調を崩したりしていなければいいんだけどと、ちょっと心配になっています。

大好物の「五目焼きそば」900円。
これがなぜか懐かしい味、海外に行って帰ってきた時に真っ先に食べたくなる逸品なんです。

よし、それでは頂きます。

まずはスープから。
前回同様、ワカメのスープに変わっているんですけど、薄めでいい味。

スープだけですっかりほっこり。
いやいや、メインの五目焼きそばが私を待っているんだった。

まずは野菜を一口、うん、これこれ。
スープよりも少し濃い餡、これが料理全体の基調なんです。

野菜そのものの味を損なうことなく、主張し過ぎないのが特徴。
白菜、八宝菜、人参、筍に木耳、これらの味を活かしてくれる味付け。

麺に移行、むっちりとした仕上がり、所々にある焦げが素晴らしくいい味。
五目焼きそばって簡単そうですけど、このバランスに仕上げるというのは熟練の技なんだろうなと。

いやぁ、美味いな。
こんなご時世でもお客さんは絶えることなく、次から次へと訪れるというのはさすが。

大女将のことは聞けずでしたけど、お元気であることを心から祈りつつ完食。
美味しかった、ご馳走さまでした。






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