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2021年8月20日金曜日

【グルメ】たい焼きのなのに天然? その正体がようやく判明

「『わかば』のたい焼きをお土産で予約するけど、XX家分として買わない?」(XXは私の名字)

『こうや』に一緒に行った友人、合流前にラインで送ってくれたメッセージ。
あ、確かに、四ツ谷のお土産としては素晴らしい選択だなと、お願いしておきました。

『わかば』には過去2回ほど行ったことがありますけど、いつも混んでいて待たされるんですよね。
予約であればこの列をスキップ、こんな技があったんだなと。

更に今回学んだのは、店奥の席で鯛焼きを食べることができること。
この席も使っていいものか不明だったんですけど、慣れた友人曰く、「空いてりゃ座って食べても大丈夫だよ」。

行列をかき分けて進んでも、予約であれば商品をすぐに受け取ることができる。
そしてこんな席に陣取り、無料のお茶を貰って鯛焼きを食すことができる。

なるほど、さすが、通は違いますねぇ。

へぇ、かき氷も置いているのか。
これはさすがに予約は無理でしょうね、きっと。

暑い日だったので、人が食べていたのが少し羨ましかったんですけど、普通のかき氷が500円というのはやはり人気店、強気ですよね。

お土産用とは別、その場で食べる用として別に予約しておいてくれた鯛焼き。

滅多に食べないものだけど、温かくて美味しそうだな。
よし、頂きます。

一口食べてわかる違い、皮がパリッパリなんですよ。
以前買った時は家に持ち帰ってから食べたので、こんなにパリッとした食感ではなく塩入りのさっぱりした餡が美味かったという印象。

これが焼きたてを食べると大違い、薄皮の食感が素晴らしく、これがこのお店の特徴なんだ。
なるほどねぇ、こりゃ確かに美味いよ。


「『わかば』の鯛焼きは天然だからさ。」と友人。
「おぉ、鯛焼きなのに、何で「天然」って言うのか不思議だったんだけど、「天然」って何?」

「一枚一枚、型に入れるのが天然。まとめて焼くのが「養殖」。」
「へぇ、なるほど!」

これまで疑問に思っても家に帰るとすっかり忘れ、調べていなかった疑問が解けた。


そこまで詳しいんならと、「ところでさ、鯛焼きの誕生って何時代だろう?」と私。
「え、知らないけど… ブログ書く時に調べておいてよ。」

そんな会話をしたので、調べたといたよ。

鯛焼きは明治時代に誕生、1909年に『浪花家総本店』で創作したのが始まりということらしい。
『浪花家総本店』、当日教えてもらった麻布十番のお店、東京御三家の一つだよね。

江戸時代の食べ物にしては贅沢、きっと明治だろうと想像した通りだったよ。

美味しい鯛焼きのお土産、家族にも大好評でした。
予約のお声掛け、ありがとね。






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