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2021年1月23日土曜日

【グルメ】二味の鯛、太刀魚に鱧に穴子にと、京都の弁当は上品な美味しさ

今回の京都・大阪物産展に行く最大の動機となったのが、広告一面の最左上にあった『左近』の鯛弁当。
物産展に行くからには、これを買わないという選択はないでしょう。

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広告掲載品だけではなく、店頭でもう一つ美味しそうなものを見つけたので買ってきたんです。
1,500~2,000 円もする高級品なので、そうそう気軽に買えるものじゃないんですけどね。

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まずは広告掲載品の天然鯛昆布〆胡麻和え弁当。
見た目でおわかり頂けると思いますけど、左が胡麻和え、右が昆布〆です。

昆布〆は爽やかで、カボス(?)のさっぱりさが加わった昆布〆の鯛は旨味の塊。
これにイクラのコクが加わるというのは、容易に旨さを想像頂けると思います。

そして胡麻和え、これは初めて経験する味。
表面の濃い味が目立ちますけど、後からじっくりと鯛の旨味を感じられる一品で、鯛にはこんな食べ方もあるのかと驚き。

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そして押し寿司は、鯖にハモ、穴子に太刀魚にとどれも食べたいところですけど家族4人でのシェア。
しかもきつねうどんを食べてきた後なので、私は1つのみにしよう。

選んだのはハモ、手前最左の梅干しが乗っているやつですね。
ハモといえば夏なんだろうけどと思いながら食べると…

美味い!
これ、ご飯に味がつけられているので、具からは旨味が伝わればいいんです。

ハモに強い旨味があって、梅の酸味も加わってご飯がとにかく美味い。
他の具も家族は唸りながら食べていたので、間違いない味だったんでしょう。

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そしてもう一品はみたらし団子、こちらは『藤菜美』の商品。
みたらし団子にきな粉を塗すのは京都の食べ方だそうで、私も初体験でした。

焼いた団子の香ばしさにトロッとした醤油の風味が加わり、さらにはきな粉の乾いた香ばしさが加わり。
これが美味しくないわけはないですよね。

古いお寺の門前、昔ながらの長椅子に腰掛けながら団子を食す。
時代劇の一コマを想像しながらの完食、これは地味ながらもいい味だったなと。

京都・大阪物産展の記事、明日にも続きます。




温石 左近太郎 本店
温石 左近太郎 本店
ジャンル:町屋で和洋折衷懐石風
アクセス:地下鉄東西線京都市役所前駅 2番出口 徒歩3分
住所:〒604-0923 京都府京都市中京区木屋町御池上ル上樵木町(地図
姉妹店:熊魚菴 本店 | 日本料理レストラン 「一舞庵(いちむあん)」
ネット予約:温石 左近太郎 本店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 木屋町・先斗町×創作和食
情報掲載日:2021年1月22日

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