ザ・プリンス箱根芦ノ湖での夕食は「なだ万殿」にて。
円筒型の建物も1階をフルに使って、広々とした贅沢な空間。
酒は浦霞にしておこう。
キリッと冷やしてあって、昼間の疲れを癒すには最高です。
まずは前菜。
左からインゲンのチーズ白和え、空芯菜浸し、トウモロコシ豆腐です。
チーズ白和えにはオリーブも入っていて、和食というには少々型破りの味でした。
温菜はトマトスープ蒸し。
茶碗蒸しをトマトスープで蒸して、コンソメの餡に浸したもの。
酸味もあって面白くて、あっという間に食べ尽くしです。
お造りは鮪とカンパチ。
カンパチはプリプリで美味、でも鮪は今一つだったというのが正直な印象。
煮物は茄子饅頭のべっ甲餡。
茄子饅頭には木耳、椎茸に銀杏も。
秋の風味も先取りですね。
そして焼き物。
「鶏魚」と書いてあったので、鶏と魚かと思ってたんです。
実はこれ、イサキと読むんですね。
伊佐木の文字にしか馴染みがなく、少々意表を突かれました。
ご飯の盛りは少々上品すぎるかな。
デザートはグラマラッカ。
そりゃ一体何じゃと調べてみると、マレーシアのデザート。
タピオカ入りのココナッツミルクに和風プリンに粒あんも浮いています。
一見、目玉焼きみたいですね。
なだ万監修、ローソン販売のコンビニスイーツもあるようです。
全体的にみて、味はいいながらも少々量が少ないかなという印象。
安い宿泊プラン用なので、こんなものでしょうね。
少々変わった味を楽しめたし、健康的で満足できる夕食でした。
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