モーションウィジット

2020年2月12日水曜日

【特産品】長崎物産展、オカズも甘味も個性的な味揃い

長崎物産展、今回買ってきたものをご紹介しておきましょう。

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まずは定番の『岩崎本舗』の長崎角煮まんじゅう、皿うどんを食べたばかりなので、半分だけにしておきました。
うん、生地は柔らかくフワッと、角煮も柔らかいものの肉の繊維がしっかりあって旨味が強い。

欠点は、1個400円とちょっと値段が高いこと。
コンビニの肉饅なら、3つは買えますからね。

まぁこの味出すのには、相当の手間がかかっているんだろうな。
たまの贅沢ということで、納得の美味しさ。


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次は『99スイーツアベニュー』の長崎ブリュレカステラ。
ほぉカステラのブリュレとはまた面白い、ということで買ってみた一品です。

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盛り付けはグチャグチャですけど、味には影響ないでしょう。
早速食べてみると、あれ、どっかで食べたことあるような…

そうか、カラメルの香ばしさと冷凍プリン、カタラーナですね。
そのままカステラの部分はケーキのスポンジみたい、これは日本とイタリア融合のデザート… いやそうか、カステラも元を辿ればポルトガルだっけ。

親しみのある風味に異質な濃厚さ、なかなかの美味でした。


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最後は『しまおう』の五島てんぷら、これもなかなかの味。
魚の風味が強いのはもちろん、弾力が強くて食べた感があるんです。

「天ぷら」と言っても見た通りの練り物、関東では「さつま揚げ」が一般的ですね。
「天ぷら」は九州の言い方なのかと思いきや、三重・滋賀より西は全てそうらしい。

愛知・岐阜の「はんぺん」を挟んで、「天ぷら」と「さつま揚げ」が綺麗に東西に分かれているのか。

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さつま揚げの発祥が鹿児島なのはわかるとして、時代は幕末の島津斉彬の頃とのこと。
同じ食べ物に複数の名前があるというのは、言い方で出身地を判別できるようにするためという薩摩藩の知略、な訳はないか。

イワシバーグにアゴ、ピリ辛イカなどなど、それぞれの個性があって美味しかったなと。


物産展、やっぱり楽しいですね。


【今日のワンポイント】
・さつま揚げ、鹿児島では「つけ揚げ」、沖縄名称の「チキアーギ」が語源なんだそうです。

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