モーションウィジット

2019年2月6日水曜日

【DVD】ブルーインパルスの魅力いっぱい490円

ディアゴスティーニの分冊百科、テレビCMで「自衛隊DVDコレクション」が始まったのを見てしまい。
うぅ、これは危険だな…
 
 
以前、オペラのシリーズを定期購読したことがあるんですけど、全て買い揃えて確か7~8万円になったはず。
オペラはいずれ時間ができた時の楽しみにとってあるものの、自衛隊DVDを揃えても、結局は同じことになりそうな。
 
その時には装備品も変わっているだろうし、そもそもオペラと違って見返すことがあるのかどうか。
とはいえ初回だけは490円、しかもブルーインパルスなので、買っておいても損はないかな。
 
どんな映像なのか、チェックのためにも購入してみよう。
 
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考えてみれば、最近は電子書籍ばかりで本屋さんで本を購入するのは久しぶり。
置き場所の勘も薄れていて、探すのにも一苦労でした。
 
 
で、DVDの内容はどうだったか。
 
本編はパイロット、ブルーインパルスではドルフィン・ライダーと呼びますけど、彼らへのインタビューが中心。
飛ぶ時の苦労やら新技開発の話やら、他では見たことない内容ばかりです。
 
特別映像は、国立競技場建て替え前のイベント、姫路城公開記念イベントなどの航過飛行の様子。
基地外なので派手なアクションはなし、とはいえ、もう二度と観ることができない貴重な映像ばかりでした。
 
 
一方で、華麗な演技やコックピットからの迫力ある映像を観たい人には向いていないもの。
かなりマニアックな内容で、自衛隊オタ、このシリーズを揃えようと思う真の購買層へのウケはいいでしょうね。
 
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おぉ、オリジナルロックグラスか。
定期購読して、更にそれぞれ2,500円を払って手に入れられるもの。
 
所有欲をくすぐるなぁ。
でも、無くて困るものじゃなし。
 
これまでの人生、あっても無くてもいいもので迷った際、あるといいことだけに目が眩み、お金とスペースを必要以上に使ってきたことが何度あったことか。
今回もきっとそうなることは必定、諦めることにしようかなと。
 
 
本の内容を転載する訳にはいかないので、以下、過去に撮ったブルーインパルスの写真をアップしておくことにします。
 
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これは初めて入間で観た時の写真。
1機がバードストライクで離脱、3機での演技という珍しい構成です。
 
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国立競技場の建替え前のイベント。
確か、東京上空を飛ぶのはオリンピック以来、だったような。
 
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2機がロールし始め、この後一気にデルタ・フォーメーションに移行するんです。
一瞬の迷いもなく、スッと動く姿は感動的。
 
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新技のフェニックス。
この隊形を維持したまま、縦に回転してきたんじゃなかったかな。
 
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バーティカル・キューピッドは人気ありますよね。
風が強いとハートが乱れるんですけど、この日はかなり綺麗な残り方。
 
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6機が背面飛行してますけど、背面飛行は操縦が逆になるので難しいらしい。
 
いや、そもそも地面が上というだけでパニックになるだろうに。
一番下の1機のみ、背面の角度がズレているのは仕方ないでしょう。
 
 
昨年はブルー・インパルスの飛行を観られずでしたけど、今年は頑張ってみようかな。
あの感動を思い出す、有意義な490円でした。
 
 
【今日のワンポイント】
それぞれの機の役割とその名称、以下にメモっておきます。
1番機 リーダー
編隊長。正確な操縦技術と判断力が必要。
 
2番機 レフト・ウィング
編隊長機の左。隊形変更の際には2番機を基準として整える。
 
3番機 ライト・ウィング
編隊長機の右。2番機の動きに合わせて対称性を保つ。
 
4番機 スロット
編隊長機の真後ろにつくので、スモークの中に飛び込んでいくこともある。
 
5番機 リード・ソロ
第2編隊長。ソロ演目や6番機とのデュアルソロも多い。
 
6番機 オポジング・ソロ
第2単独機として、ソロ演目やデュアルソロが多い。
 

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