モーションウィジット

2021年12月8日水曜日

【グルメ】フィリピン料理のトルタ、梨麺&生姜麺を市場で購入

以前にもご紹介した市川市地方卸売市場のイベント、「いちかわごちそうマルシェ」に行ってきたのでそのご紹介。
世の中が正常に戻り、毎月第2・第4土曜日に開催に再び戻ってくれてよかったなと。

ここに来るのは半年ぶりかな。

家から徒歩で行ける距離、キッチンカーも並ぶし面白いイベントだなと思ってはいたんですけど、緊急事態宣言中は一時開催中止にしていたり。
再び開催されるようになって、出店数も少し増えたようで一安心。

とりあえず、野菜や果物を何品か購入です。

今回は、目に止まったのが市川の梨麺。

「え! 梨が入っているんですか。どんな感じになるんでしょう?」と聞いてみると、
「シャキッとした食感に...」

「え、本当ですか⁈」「...なっているような気もちょっとするかなと。」
そりゃ面白い、買って帰って試してみよう。

「しょうが麺は、身体が温まりますよ。」
確かにそうでしょう、よし、じゃこれも。

ランチ用にと、トルタドリアというのを買ってみることに。

トルタというのはフィリピンの家庭料理だそうで、挽肉とポテトを炒めたもの。
これをトマトとクリームでドリアに仕立てたものなんだとか。

家族全員分4つをオーダーしたところ、調理にはそこそこ手間のかかるものらしく、5分ほどを私のオーダーで占有してしまいました。
行列が延びていく様子を見て、申し訳ないなと思いながらも如何ともし難い。

家に持ち帰り、開いてみたトルタドリアがこちら。

サラダが1/3ほどあるのはありがたく、トルタも特別な外見でもないなと。
どんな味なんだろうかと、さて、頂きます。

一口掬って食べてみると、うん、普通に美味い。
クリームにはチーズも入っていて、トロッとした柔らかい食感に具材の旨味、濃厚でいい味です。

ライスに到達すると、おぉ、色が赤くて酸味が強い。
あ、「トマト」って、トマトライスなのか。

トマトの粒も残しながら白米全体に味を絡めてあって、これをクリームや具材と一緒に食べれば確実に... やはり美味い。
酸味と濃厚な旨味とのコンビネーション、外さないです。


キッチンカーで800円はちょっと高いなとは思いましたけど、サラダ付きだし、この味なら納得。
ご馳走さまでした。

これは自分でも作れそうな気がするので、いずれ思い出したらやってみよう。


と、今日はここで終わら、ずついでに麺についても書いてしまいましょう。

しょうが麺と梨麺、パッケージはこんな感じでやはり梨麺がかなり怪しい。
味はどうなんだろうかと、在宅勤務の日のランチで食べてみることに。

まずは梨麺。
見た目はちょっと太めの冷麦という感じですかね。

早速一摘み、汁を潜らせてズズッと。
お、硬めの食感がなかなかいいじゃないか。

そして梨の風味は... 全くなし。

そりゃそうですよね。
冷麦に梨の風味がある訳がない。

とはいえ、この食感はかなりのハイレベル。
美味しい麺として記憶できる一品です。

お次は生姜麺、梨とほとんど見分けがつかずですね。
茹で時間は梨の4分に対してこちらは7分、見た目が同じようでも随分と違うものなんだなと。

とりあえず一摘み、お、生姜だ。
麺を噛むと、あの生姜の風味がしっかりとあるのがわかります。

辛い訳じゃなく、生姜を切った時に感じるあの独特のツンとした香り。
うどんに生姜を入れることがありますけど、あれの辛味がない感じですね。


いずれも面白い試み。
見かけたら、食べる価値ありだと思いますよ。




【今日のワンポイント】
・フィリピンは南国、南国といえば辛い料理がありそうですけど、フィリピンにはないんだそう。スペインの植民地だった影響が残っており、トルタもその一つなんだとか。

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