モーションウィジット

2022年8月4日木曜日

【旅行】新幹線内で駅弁、軍鶏肉の噛み応えがたまらない

【この記事のポイント】
・秋田に向かう新幹線内でのランチ、東京駅の『駅弁屋 祭』で購入した「奥久慈しゃもべん」
・軍鶏肉に噛み応えがあって美味、他のおかずも素材の良さを感じる味わい


一つ記事を飛ばしてしまったので、新幹線内でのランチに戻ります。


秋田までの新幹線は4時間。
お昼を車内で迎えることになるので、さぁて、お弁当を買っていこうかな。

東京駅でお弁当といえば『駅弁屋 祭』、全国の名物駅弁が200種類も並ぶ名店。
種類が多くて何にしようか迷うので、発車時間に余裕がない時は足を踏み入れない方が良いかもしれない危険なお店です。

よし、今回はこれだな。
選んだものについては、この記事の下の方に書くことにします。

待ち合わせの両親とも順調に巡り会えて、秋田までの新幹線に。

17輌編成と異常に長い編成に驚きましたけど、途中の盛岡で車輌を切り離して、秋田まで行く7輌がこまち、残り10輌のはやぶさが新青森まで行くんです。
連結・切離というのは、鉄ヲタには堪らない魅力なんでしょうね。

こまちのシートは黄金色、稲穂をイメージしているんだそう。

あれっ、4列しかないのは... そうか、幅が狭いんですね。
とはいえ3列+2列よりも座席は広く感じるので、仙台まで行くのであってもこまちに乗った方が快適だろうという印象です。

さて、ランチの前の前哨戦、まずはサンドイッチを食べますかね。
さすがにランチ前にこれを全部食べるとお腹が張ってしまうので、息子が2つ、私が1つと分けることにしました。

「八ヶ岳高原たまごサンド」という小淵沢の駅弁ですけど、厚い玉子焼きのサンドイッチは初めて食べるような気がします。
この玉子焼きは2センチメートル近くという厚さ、存在感があるんです。

味付けは甘じょっぱく、パンと一緒に食べると「あ、なるほど」という想像以上の美味しさに。
想像していたよりもボリューム感があり、1つでも十分に腹持ちする一品でした。

盛岡駅での切離し後、田沢湖線に入るとスピードはガクンと落ちるんです。
単線のすれ違いがあるのでこんなローカルな駅で停車、対向の車輌通過待ちがあったりするので、いきなり長閑な雰囲気になるというのも秋田新幹線の面白いところだなと。

よし、そろそろランチにするかな。

東京駅で買ったのは「奥久慈しゃもべん」1,100円、奥久慈というのは茨城県で、このお弁当は水戸駅や勝田駅で売っているものです。
秋田とは全く関係がないですけど、「奥久慈」「しゃも」というワードについつい釣られてしまったんですよね。

パッケージをオープン、おぉ、しゃもが真ん中にたっぷりと乗っていて美味しそうじゃないですか。

よ〜し、それでは頂きます。

まずは長ネギ焼きから、トロっとした食感がいいじゃないですか。
山菜醤油漬けも薄味でいい仕上がり、炊き込みご飯との相性がいい。

いよいよしゃもの出番、一口齧る... いや、齧れないほどの固さだな。
改めて奥歯でしっかりと噛みしめて、独特の野趣ある風味から個性的で強い旨味が滲み出てきます。

うん、これは美味い。
冷めているから固くなっているんでしょうけど、この固さがまた旨味の元になっているとは憎いじゃないですか。

そぼろと炒り卵と炊き込みごはん。
子供の頃に好きだった三色丼、野菜を除いた美味しいところだけを抜き出したような味わい。

きんぴらも薄めの味、再びしゃもに戻って旨固さを堪能してと。
冷めてこその味わいを活かした弁当、美味しいものに出会えたことに感謝、ご馳走さまでした。

さて、もうすぐ秋田に到着。
今回はどんな旅になることやら。










関連ランキング:弁当 | 東京駅二重橋前駅大手町駅




奥久慈しゃもべん

0 件のコメント:

コメントを投稿